マンダムなお話
Posted By Dr. Feelgood on 2012年3月19日
九州初の男性歯科衛生士が誕生!
そんなニュースを目にした
九州初ってことは他の地域ではもう現存しているらしいのです
歯科衛生士法により以前は女性のみしか従事できない資格でしたが
改訂され数年前から男性にも門戸が広げられました
看護士も以前は女性だけの仕事でしたが
今では多くの男性が看護士として働いています
日本の航空会社も男性のCAを見かけるようになりました
歯科衛生士は3年間の歯科衛生士学校終了後国家試験を受験し
それに合格したものが歯科衛生士業務に携われます(平成22年度合格率96.5%)
しかし、多くの衛生士養成専門学校・短期大学の衛生士養成科が
依然として男性の入学を許可していないという話です
どうでしょう 今後、増えていくのでしょうか?
ドリフ もしも こんな・・・があったらw
いろいろな方に伺うと、どうも歯科衛生士というと
ピンクの白衣のイメージが強いらしいです
ドクターが男性ならば なおさら
衛生士はソフトなイメージで接して欲しいですし
男性があまりソフトすぎても逆に怪しくなります
また、一家の大黒柱が働くには収入的にもかなり厳しいのが現実です
海外のように衛生士だけで開業できる制度がない日本ではどうでしょう
ドクターと合わせ何本もゴッツイ手がお口の中に入ったら・・・
受け入れられる歯科医院がどのくらいあるでしょうか
ただ、そのライセンスを生かせないままでは困ります
考えとしては、一つの歯科医院だけに勤務するのではなく
介護の現場などを通じ、車椅子から患者様を抱きかかえたり
在宅診療の重い器材を運んだりする時には男性の方が助かりますから
介護施設や大学病院など開業医以外でも働けるような
フリーランサーになれれば活躍の場は益々広がるはずです
いやいや
杉山歯科医院でも男性衛生士を雇用する準備をしておきましょう
美容院感覚で歯のクリーニングに通うマダムたちが
イケメン衛生士をご指名になる時代が来るかもしれませんよ
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