インド人のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2013年7月29日
【7月17日 AFP】より
インドでは路上での歯科治療がしばしば見られる
多くの「歯医者さん」たちは、通常正式な訓練を受けておらず
歯科技工士やそのアシスタントとして働きながら「技術」を習得し
日に300~400ルピー(約500~670円)を稼ぐようになる
約10ルピー(約16円)で歯の洗浄もしてくれる
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とのことです
例えば抜いたところに歯を入れる場合
どうやらこの棚に並んだ入れ歯の中から
お口の状態を診てフィットしそうな物をpickup
やすりで削って上手く合わせてしまうようです
ロードサイドデンティスト
私も1995年にひとりでインドを訪れました
寝台列車に揺られ
ヒンドゥ教の聖地バラナシ(ベナレス)へ
沐浴をしに、いや見にいきました
すると 朝焼けの中
神聖なガンジス河のほとりで
みんなゴシゴシと歯磨きをしていました
でもここの歯ブラシは
万能薬であるというニームの木(枝)なのです
先を噛んで潰してケバケバになったら楊枝のように使います
実はこれ「歯木」といって
日本にも古来からあった歯ブラシの原形なんです
「歯木」のことはまたいつか詳しくお話する予定です
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