授乳中のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2013年8月24日
『 早め 』 のお話でも取り上げましたが
妊娠中は麻酔やレントゲン撮影など
処置の内容に制限があるため
充分な治療が出来ないケースが多いです
その点
出産後は積極的な歯科治療が可能になります
しかし
代謝機能が未成熟な生後3ヶ月ぐらいまでの乳児に
授乳されている場合は
妊娠中と同様な対応が望ましいとされています
大半の薬剤は服用後
約2時間をピークとして
母乳中へわずかに移行しますが
5,6時間後にはその半分以下まで
急速に減少しますので
母乳への影響はほとんど問題ないと考えられています
また、お子様が3ヶ月を過ぎますと
代謝機能もしっかりとしてきますので
歯科の薬剤に関しては
母乳中の薬の影響はまず心配ないと思われます
それでも気になる場合は
歯の麻酔を必要とする治療の際
まず授乳をすませてから来院してください
薬を服用する際
まず授乳をすませてから薬をお飲みください
次の授乳時には
母乳をあらかじめ搾乳しておいていただくか
可能であれば粉ミルクに代えて
与えていただければと思います
http://youtu.be/xtRnl5zHKxc
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