口腔がんのお話
Posted By Dr. Feelgood on 2014年3月5日
噛んだ傷や口内炎がなかなか治らない
歯肉や粘膜にただれやしこり
色の違う部分(白斑や赤班)がある
舌がうまく動かなくなった
そのような症状が現れたら
怖がったり恥ずかしがらず
そのうち治るだろうと放置しないで
できるだけ早く歯科医院を訪れてください
口腔がんは超高齢化時代を迎えた昨今
急激な増加傾向にあります
最初は痛みなど自覚症状に乏しく
発見が遅れる場合も多く見られます
そうすると
治療後も食事や会話などの機能が
著しく低下して
生活に大きな影響を与える事になります
命にかかわることもあるかもしれません
特に喫煙者は要注意です!
タバコに含まれるニコチンやタールなど発がん性物質が
口内の粘膜細胞のDNAを傷つけるために起こるとされており
噛みタバコでなくても喫煙者は
非喫煙者より口腔がんの発症率が16倍に跳ね上がります
口腔がんは
早期発見・早期治療こそが最も大切な事なのです
スモーキン・ブギ/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 投稿者 showauploader2000
 
はじめまして。
いつもブログを拝見しております。
それにしても…喫煙だけで、こんなにもリスクが高まるんですね。今までも、喫煙のリスクを目にしたり耳にすることはあっても、こうやって数字で16倍と聞くと、怖くなりますね…。
いい加減、この機に禁煙を試みたいと思います!
横浜 看護師転職サポート様
コメントありがとうございます 当院では喫煙者の患者さまに禁煙サポートも行っています お口の中のクリーニングをきっかけに禁煙する患者さまも増えています。是非、歯のクリーンングを!