ドライソケットのお話
Posted By Dr. Feelgood on 2014年6月23日
覚悟を決めて親知らずを抜いたのに
抜いた場所がいつまでも痛い
そんな患者さまがお見えになる事があります
それはドライソケットという症状です
ドライソケットとは
抜歯したときに出血が極端に少なかった場合や
抜歯後に強いうがいなどを繰り返すことにより
血餅(血のかたまり、かさぶたのようなもの)の形成が
不十分になることで
抜歯した骨の部分がむき出しになってしまうことです
こうなると、とても痛みが強くつらいものです
ドライソケットの原因で多いのは
抜歯後、気になって
何度もうがいをしてしまうことです
うがいは固まり始めた血液(血餅)を
洗い流してしまい
せっかくできたかさぶたを剥がしてしまいます
抜歯後は、血の味がして気持ち悪いと思いますが
なるべくうがいは控えるようにしてください
また、1~2日は強くうがいをしないで
できかけた血餅が剥がれないように気をつけましょう
もし、抜歯後2,3日してから急に痛みが強くなったら
すぐ来院してください
ドライなのはマティーに限ります
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