誤嚥性肺炎のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2016年10月28日
食事中、誤って食べ物が気管支に入ろうとすると
自然にむせたり、咳が出たりします。
これは、肺や気管を守ろうとする生理的な反応です。
しかし、この機能が弱まると
自分の唾液や食べ物が、誤って肺に入り
肺炎を起こしてしまいます。
これを、誤嚥性肺炎と言います。
その主な原因は
唾液中に含まれる細菌です。
歯周病菌の多くは、肺炎の原因ともなるので
歯周病の人ほど誤嚥性肺炎になるリスクが高いと言えます。
高齢、認知症、脳血管障害、手術後など
食べ物をうまく飲み込めない人は
特に注意が必要です。
最近、むせる事が多くなったと感じたら
是非ご相談ください!
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