外科手術のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2016年4月8日
がんなどの外科手術で
全身麻酔を伴う手術では
ほとんどの場合
人工呼吸のための管を口腔から入れます。(挿管)
この時、口腔内の細菌が少ない方が
手術後に肺炎や傷口からの感染などの
合併症を減らすことがわかっています。
治療前・手術前に歯科治療や
口腔内の専門的なクリーニングをうけて
口腔内の衛生状態をよくすることで
手術や治療による副作用(肺炎・口内炎など)を
減らすことができます。
口腔内を清潔に保つ「口腔ケア」は
の早期回復に非常に有効であり
社会復帰に向け大きな手助けとなります。
もし、手術や入院の予定があるようでしたら
是非、その前にお口のケアをご相談ください。
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