明けましておめでとうございます
Posted By Dr. Feelgood on 2019年1月1日
謹んで新年のお祝辞を申し上げます
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
Posted By Dr. Feelgood on 2019年1月1日
謹んで新年のお祝辞を申し上げます
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年12月31日
12月29日(土)より1月4日(金)まで休診いたします。
ホームページでの予約は休診日でも随時行っています。
また、急患の方は
小田原市休日急患歯科診療所を受診してください。
12月29日(土)から1月3日(木)まで休日診療を行っています。
(医)杉山歯科医院は
1月5日(土)午前9時30分より診療を行います。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年12月1日
新潟大学大学院生らのグループは米から抽出した成分で
歯周病発症時の歯槽骨吸収が抑制できることを明らかにしたと発表した。
これまでの研究から、米成分には炎症を緩和する作用があると示唆されており
そこで、新潟大学大学院生の田村光歯科医と寺尾豊教授らのグループは
米から抽出した15種類のペプチド(アミノ酸加工物)を
歯周病のマウスに投与した結果、9番目と11番目のペプチドは
骨の炎症を抑え、骨を吸収する破骨細胞の数を減らす働きをすることを突き止めた。
グループは「日常的に食べる米であれば安全な治療薬が開発できるうえ
現在使われている抗生物質の乱用を抑えることにも結びつく」として
今後は新潟に拠点がある米の関連企業と連携して
新薬開発につなげたいと期待している。
との事です。
文献を読んでみると
歯周病のようなグラム陰性菌だけでなく
ニキビ菌のようなグラム陽性菌や真菌にも効果がありそうですね。
お米の成分ですから
将来、オーラルケア製品にはかかせない成分となる事は間違いないでしょう。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年11月7日
歯を白くする「ホワイトニング」の施術後
下唇が腫れるなどの健康被害が生じたとして
川崎市宮前区の男性(83)が、同市高津区の歯科医院に
約590万円の損害賠償を求めた訴訟で
横浜地裁川崎支部(飯塚宏裁判長)は7日までに
医院側に約89万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
判決は9月25日付。医院側は判決を不服として控訴している。
判決によると、かみ合わせの治療で通院していた男性は2012年8月
ホワイトニングの施術を受けた際
歯に塗った過酸化水素を含む薬剤が下唇に付着し口唇炎が生じた。
男性は施術内容やリスクの説明がなく
同意書も取られなかったと主張。
判決は医院側の説明義務違反を認め
器具を適切に使用しなかった施術上の過失も認定した。
7日に川崎市役所で会見した男性は
「今も食事の際に痛みが出ることがある
ホワイトニングを行う歯科医師は患者の意思を尊重して施術を行ってほしい」
と話した。(神奈川新聞より)
とのことですが
高齢者の男性へのホワイトニング!
私には考えられません
患者さまとこちらの先生で
どのようなやり取りがあったのかは詳細は不明ですが
何とも残念なニュースです。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年10月27日
東北大学は2018年10月5日
歯がない高齢者は
短時間・長時間睡眠になるリスクが高いことを明らかにしたと発表した。
歯が0本の人では短時間睡眠(4時間以下)のリスクが1.4倍
長時間睡眠(10時間以上)のリスクが1.8倍になるという。
同研究では、高齢者の現在の歯の本数と
短時間睡眠・長時間睡眠との関連を検証した。
検証に用いた2万548名の平均年齢は73.7歳で
歯が0本の人たちでは短時間睡眠が3.3%(100人)
長時間睡眠が9.0%(272人)だった。これに対し
歯が20本以上の人たちでは短時間睡眠が2.3%(160人)
長時間睡眠が2.8%(195人)と少なかった。
これを検証した結果、歯の本数と睡眠時間との間に
U字型の統計的に有意な関連が認められた。
つまり、歯が20本以上の人たちと比較して
0本の人たちは短時間睡眠であるリスクが1.4倍
長時間睡眠であるリスクが1.8倍と有意なリスクが認められた。
同様に、残っている歯が1~9本の人たちでも
短時間睡眠のリスクが1.3倍
長時間睡眠のリスクが1.5倍高いという結果になった。
このように、歯が1~9本の人よりも
歯が0本の人たちで強い関係(強いU字型)が認められた。
高齢者における睡眠は、短すぎても長すぎでも
健康問題に影響を及ぼすことが知られている。
歯は噛み合わせを保つ役割も担っており
歯がない人は下顎が上方回転し
気道に影響を与えて睡眠時の呼吸を妨げる可能性があると言われている。
同研究により、より多くの歯を残せるよう歯の健康を保つことが適切な睡眠時間の維持
ひいては健康長寿につながる可能性が示唆されたとしている。
医療技術ニュースより
この研究結果から
今後、入れ歯を使用している患者様には
睡眠時も入れ歯は必ず装着したほうが快眠できますよ
という指導を徹底したほうが良いのかなぁ!?
そう感じております。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年10月20日
カリフォルニアのテック企業Sonitusが開発した「Molar Mic」
歯に装着するタイプのコミュニケーションツールだそうです。
アメリカ国防総省からは約11億円の投資を受けて開発!
現物はイメージ画像のみの公開で詳細は極秘ですが
奥歯に取り付けられるほど小さいようです。
骨伝導でメッセージの送受信をします。
ヒューストンに直撃したハリケーン・ハービーの救済活動の際に
試験的に導入され、多くの評価を得たそうです。
口の中に入れる電話
スパイ映画に出てくるようなアイテムが
そろそろ現実になりそうです。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年9月29日
九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野の二宮利治教授
歯学研究院口腔予防医学分野の竹内研時助教と山下喜久教授
医学研究院呼吸器内科学分野の松元幸一郎准教授らの共同研究グループは
歯周病の進行が呼吸機能の急速低下に関わることを初めて明らかにした。
慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は
これまで「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれてきた病気の総称である。
近年、世界的に増加傾向であり
世界の死因の第4位を占める大きな社会問題となっている。
COPDは主にたばこの煙などの有害物質を
長期間に渡って吸入することで発症すると考えられているが
その他の要因については良く分かっていなかった。
そこで今回、同研究グループは口腔内だけでなく
全身の健康を脅かす病気として知られる歯周病に着目し
40歳以上の成人1650名の追跡調査データを分析し
COPDとの関連について研究を行った。
歯周病と呼吸機能検査による一秒量の急速低下との関連を調べた結果
喫煙などの影響を加味した上でも、歯周病の進行が最も軽度な集団に比べ
最も重度な集団は3年以内に一秒量の急速低下が起きる割合が1.4倍高く
歯周病が進行している人ほど呼吸機能の経年低下速度が
急速化しやすいことが明らかになった。
本成果により、歯周病の進行を予防し口腔内の健康管理をすることが
肺の健康を守るためにも重要であることが示唆された。
(大学ジャーナルより)
以前から言われていたことですが
今回の調査で、歯周病と呼吸機能の関係が
より明確になりましたね。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年8月28日
モンデリーズ・ジャパンは
牛乳由来成分「CPP-ACP」を配合したシュガーレスガム
「リカルデント」シリーズから
歯科医院専用品(同社品リカルデント歯科医院専用品グリーンミント味のこと)と
同量のCPP-ACPを配合した新製品「大人のリカルデントさわやかミント」を
9月3日から発売する。
「大人のリカルデント」は、リカルデントブランド全体の
「歯を大切にしたいあなたをサポートする」というイメージ強化を目的に開発された。
牛乳由来の成分、カルシウムとリン酸を含む「ACP」と
乳タンパクからできた「CPP」の複合体である「CPP-ACP」を2倍配合。
歯を大切にしたい40代以上の人へおすすめの高付加価値ガムとなっている。
とのことですが
歯科医院専用品ガムを一般のドラッグストア等で安く売ったら
誰も歯医者じゃガムを買わなくなりますよね(笑)
まあ当院では現在ガムは販売していないのでいいのですが・・・
モンデリーズ・ジャパンさん
今度の歯科医院専用品には「CPP-ACP」を何倍配合してくれるんだろね! ( ´∀` )
Posted By Dr. Feelgood on 2018年8月6日
8月8日(水)から8月13日(月)まで
夏季休暇のため
休診させていただきます。
尚、14日より診療いたしますので
普段なかなか治療に通えない患者さまの
集中治療を受け付けております。
短期間で徹底的に治します。
まだまだ予約に空きがございます。
WEBやお電話でご予約ください。
お待ちしております。
Posted By Dr. Feelgood on 2018年7月23日
「毎日ブラシで歯を磨いてください。歯垢が溜まってしまいます」
「イヤだ!」
これは、歯科医院での歯医者と患者の小学生とのやりとりではない。
駄々をこねて歯磨きを拒んでいるのは
中華人民共和国の「建国の父」と称された初代国家主席・毛沢東だ。
毛沢東と言えば、賛否両論こそあれ、中国の共産主義を主導し
その近代化を推し進めた人物。
一方で、文化大革命に象徴されるように、徹底的な抑圧体制を敷き
自身に対する反対勢力には執拗なまでに粛清を繰り返した独裁者としても知られる。
そんな毛沢東が唯一放任していたのが、彼自身の「口内」だった。
中国の山奥の田舎村出身の毛沢東には
子どものころから歯を磨く習慣が無かったと言われている。
起床後お茶で口をゆすぎ、そのまま飲み干すと、お茶の葉を噛む。
革命家として成り上がり、大国のトップとなった後でも
この独特の口内洗浄法だけは変わることはなかった。
当然、歯の状態は悪化していった。
主治医によれば、中華人民共和国を建国した55歳頃に検診をすると
「まるで口内に緑色のペンキが塗ってあるよう」だったという。
慌てた主治医が歯ブラシを渡そうとすると
毛沢東は憮然とした表情でこう言い放った。
「虎は決して歯を磨かない。それなのに虎の牙はなぜ鋭いのか」
この「謎理論」には主治医もかける言葉が見つからず
結局、そのまま歯が磨かれることはなかった。
晩年の毛沢東は、ほとんど「笑わなかった」という。
各国首脳陣との対談の様子を見ても
笑顔を見せている写真はほとんど存在しない。
だが、それは彼が不愛想だったからではない。
上顎の歯が一本残らず抜け落ちていたことを覆い隠すためだった。
見た目には誤魔化せても、その口臭は凄まじく
指令を出すたびに漂う悪臭には、周囲も悩まされていたとか。
しかし日本の政治家も似たようなものだったのかもしれない
アメリカの国務長官だったキッシンジャーが後の回想録の中で
“日本の政治家の口の臭さと歯の汚さには閉口する”と語っていた。
今はそんなことはないだろう と 思いたい!
現代、エチケットに鈍感な方にこの国を任せるのはとても心配である。