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再生するお話

Posted By on 2019年4月17日

順天堂大学などは今月から、歯周炎で壊れた骨などの組織を

患者自身の幹細胞や血液成分を使って再生させる臨床研究計画を開始した。

動物実験では歯を支える骨がおおむね再生し

人でも同様の効果が期待できるという。

2年後の実用化を目指している。

歯周炎は、歯を支える骨まで壊れるほど歯周病の症状が進んだもので

国内に300万人以上の患者がいるとされる。有効な治療法は確立されていない。

糖尿病や動脈硬化などの病気にも悪影響を及ぼすことが知られている。

臨床研究は、順天堂大、日本大、愛知学院大などのチームが実施する。

歯周炎の患者の皮下脂肪から取り出した「脂肪幹細胞」に

患者の血液から分離した成分「多血小板 血漿 (PRP)」を混ぜて患部に移植。

骨などの組織の再生を促す。今秋から患者10人に実施し、安全性や有効性を検証する。

犬を使った実験では、移植から2か月で、壊れた骨の約8割が再生したという。

同チームの 飛田護邦とびたもりくに ・順天堂大准教授(再生医療)によると

PRPのみを患部に注入する治療は行われているが

効果は十分に検証されていない。

飛田准教授は「安全性や有効性が確認されれば

50万円以下で治療できるようにしたい」としている。

大阪歯科大学の馬場俊輔・主任教授( 口腔こうくう インプラント学)の話

「歯科では、細胞を使った本格的な再生医療の臨床研究になる。

低コストで使えるようになれば、画期的だ」

噛みしめるお話

Posted By on 2019年4月5日

 

重い歯周病の人は、無意識に歯をかみしめる傾向があることが

岡山大病院の加藤聖也医員(咬合・義歯補綴科)らの

研究グループによる調査で分かった。

歯や歯周に加わる負荷が歯周病を悪化させている可能性があり

新たなアプローチによる検査や治療法の開発が期待される。

グループは、同大病院の予防歯科を受診している65歳前後の男女31人を対象に

2014~15年、歯の食いしばりや歯ぎしりについて調査。

携帯型の記録計を24時間装着してもらい

かみしめた時に頬の筋肉から出る微弱な電気の強さを解析した。

その結果、重い歯周病の人は1時間当たり平均6分12秒

力いっぱい歯を食いしばった時の2割以上の力で歯をかみしめていたのに対し

症状がごく軽い人は1時間当たり平均1分24秒にとどまっていた。

歯周病は細菌感染によって、歯を支える歯周組織が破壊される疾患。

ただ、患者の中には口の中をきれいな状態にしていても

症状が改善しないケースがあるという。

かみしめる行為と歯周病との関連性を調べた過去の研究は

患者本人への聞き取りが中心で

客観的なデータを基にした解明は進んでいなかった。

加藤医員は「食いしばりや歯ぎしりをコントロールできれば

歯周病が改善する可能性がある。

歯周病とかみしめの関係についてさらに詳しく調べていきたい」と話している。

(山陽新聞より)

ということです。

歯周病が進むと歯がグラグラしてきますので

その歯に強い力が加われば当然悪化してしまいます。

噛み合わせはお口の中でとても大切な事なのです。

定期歯科健診を受けてマウスピースなどを早めに装着する事をおすすめ致します。

 

密接な関係のお話

Posted By on 2019年3月27日

信州大医学部(松本市)の栗田浩教授(歯科口腔外科学)が

歯周病がメタボリック症候群と密接な関係を持つことを裏付ける研究結果をまとめた。

塩尻市、塩筑医師会、塩筑歯科医師会と連携。

同市の特定健診に歯科検診を組み込み

歯周病の中でより重度な状態の歯周炎の有病率などを2014、2016の両年に受診した

390人で分析し、時系列を追って因果関係を調べた。

メタボリック症候群の構成要素には肥満、高血圧、高血糖、高脂血症がある。

この構成要素をいくつ持っているか調べると、両年とも歯周炎を患っているか

途中で発症した人の集団ほど、保有する構成要素が14年より増えていた。

両年とも歯周炎だった人の集団と、両年とも歯周炎でなかった人の集団では

構成要素が増えた人の割合はそれぞれ39.4%、21.6%と2倍近い差があった。

歯周病は、糖尿病などの生活習慣病と相互に

悪影響を及ぼし合う関係にあると分かってきているが

栗田教授によると

歯周病とメタボリック症候群の関係はまだ完全な解明ができていない。

今回の研究結果から「歯周炎を減らすことが、メタボリックシンドローム(症候群)や

予備軍を防ぐために重要である可能性が示唆される」としている。

研究は17〜18年度の厚生労働省の委託事業となり

栗田教授は現在も、歯周病と生活習慣病の因果関係をより詳細に調べている。

「歯周病は一度かかると元に戻る病気ではない。

歯周病が全身に影響があることを示すデータを取り

最終的には若い頃から歯周病予防が進む環境をつくりたい」と話している。

研究成果は、歯科医療専門誌「ジャーナルオブペリオドントロジー」の

オンライン版に掲載された。

(信濃毎日新聞より)

以前から言われていることですが、密接な関係であるのは確かのようです。

当院では全身状態へのアドバイスもしております。

お薬手帳や糖尿病手帳をお持ちください。

 

歯周病発見AIのお話

Posted By on 2019年3月3日

東北大学とNTTドコモは

生活習慣病や歯の喪失を引き起こす歯周病を早期発見できる社会をめざし

歯周病発見AIの共同研究を2019年4月1日より開始することを発表した。

研究グループは、スマートフォンで歯茎を撮影するだけで

歯周病かどうかを判定できるAIの開発を目指すという。

この技術が確立されれば、自宅や会社などで

歯周病のリスクを把握することが可能となり

早期の歯科受診などによる

重症化を防ぐことにつながることが期待できるようになるという。

なお、研究グループでは、2022年度をめどに歯周病だけではなく

顎関節症や口腔がんなど他の口腔疾患も発見可能にし実用化を目指すとしている。

                        (マイナビニュースより)

開発途中の今はお口の中を鏡でチェック!

口腔がんなど心配な方はご来院ください。

揮発性硫黄化合物のお話

Posted By on 2019年1月22日

誰にでも多かれ少なかれ口臭はあります。

口臭のほとんどは生理的なものと言われています。

呼吸器系障害や消化器系、

胃腸障害や糖尿病などの病気が原因で生じるものもありますが

特に歯周病に罹患している人は

周囲の人が必ず気づくほどの強い匂いを発しています。

 

しかし、正しい口腔ケアを受けることで予防することができます。

歯石や歯垢に住みつき揮発性硫黄化合物を発する

「嫌気性菌」を減らせば口臭を予防できるのです。

お口の匂いが気になったら是非ご相談ください。

 

 

ホームアローンのお話

Posted By on 2019年1月6日

 

 

我々歯科医は、患者様のお名前をうかがった時

顔はすぐに思い浮かびませんが

お口の中の状態はしっかり覚えているものです。

奥歯でなくても前歯に特徴があれば

一般の方でもすぐに思い出すはずですね。

merry christmas cc GIF

暮れに映画「ホームアローン」が放送されていました。

何度も観ている映画ですが

主人公が前歯の特徴を覚えていて

泥棒を見破るシーンは公開当時(30年近く前?)から印象に残っています。

merry christmas GIF

またこの映画にはこんなシーンもありました。

ドラッグストアでケビンが店員のおばさんに

「この歯ブラシは歯科医師会の推奨品ですか?」と聞くシーンです。

ママに歯みがきしてから寝なさいって言われていましたよね!

年齢性別関係なく、他人に良い印象を与える素敵な笑顔は口元からです。

お困りの方はご相談ください。

 

明けましておめでとうございます

Posted By on 2019年1月1日

謹んで新年のお祝辞を申し上げます
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

☆年末年始休診のお知らせ☆

Posted By on 2018年12月31日

12月29日(土)より1月4日(金)まで休診いたします。

ホームページでの予約は休診日でも随時行っています。

また、急患の方は

小田原市休日急患歯科診療所を受診してください。

12月29日(土)から1月3日(木)まで休日診療を行っています。

(医)杉山歯科医院は
1月5日(土)午前9時30分より診療を行います。

 

お米のお話

Posted By on 2018年12月1日

 

新潟大学大学院生らのグループはから抽出した成分で

歯周病発症時の歯槽骨吸収が抑制できることを明らかにしたと発表した。

これまでの研究から、成分には炎症を緩和する作用があると示唆されており

そこで、新潟大学大学院生の田村光歯科医と寺尾豊教授らのグループは

から抽出した15種類のペプチド(アミノ酸加工物)を

歯周病のマウスに投与した結果、9番目と11番目のペプチドは

骨の炎症を抑え、骨を吸収する破骨細胞の数を減らす働きをすることを突き止めた。

グループは「日常的に食べるであれば安全な治療薬が開発できるうえ

現在使われている抗生物質の乱用を抑えることにも結びつく」として

今後は新潟に拠点があるの関連企業と連携して

新薬開発につなげたいと期待している。

との事です。

文献を読んでみると

歯周病のようなグラム陰性菌だけでなく

ニキビ菌のようなグラム陽性菌や真菌にも効果がありそうですね。

の成分ですから

将来、オーラルケア製品にはかかせない成分となる事は間違いないでしょう。

 

89万円のお話

Posted By on 2018年11月7日

歯を白くする「ホワイトニング」の施術後

下唇が腫れるなどの健康被害が生じたとして

川崎市宮前区の男性(83)が、同市高津区の歯科医院に

約590万円の損害賠償を求めた訴訟で

横浜地裁川崎支部(飯塚宏裁判長)は7日までに

医院側に約89万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

判決は9月25日付。医院側は判決を不服として控訴している。

判決によると、かみ合わせの治療で通院していた男性は2012年8月

ホワイトニングの施術を受けた際

歯に塗った過酸化水素を含む薬剤が下唇に付着し口唇炎が生じた。

男性は施術内容やリスクの説明がなく

同意書も取られなかったと主張。

判決は医院側の説明義務違反を認め

器具を適切に使用しなかった施術上の過失も認定した。

7日に川崎市役所で会見した男性は

「今も食事の際に痛みが出ることがある

ホワイトニングを行う歯科医師は患者の意思を尊重して施術を行ってほしい」

と話した。(神奈川新聞より)

とのことですが

高齢者の男性へのホワイトニング!

私には考えられません

患者さまとこちらの先生で

どのようなやり取りがあったのかは詳細は不明ですが

何とも残念なニュースです。