Posted By Dr. Feelgood on 2016年12月8日
糖尿病診療は、基幹病院の専門医と
かかりつけ医、歯科医師が
役割分担する地域連携、医師と療養指導スタッフが
チームを組んで治療にあたるチーム医療が基本となります。
以前にも歯周病と糖尿病のかかわりについて
何度もお話をしてきました。
多種多様化する糖尿病患者の背景をもとに
今後の糖尿病診療は治療目標のみに固執するのではなく
連携手帳を通じて
「糖尿病とともにいかに豊かに暮らせるかを追及すること」
が糖尿病連携手帳の基本方針です。
糖尿病連携手帳は糖尿病と診断された時点で
医師から渡される場合が多く無料です。
もし渡されなかった場合は、医師に相談するか
社団法人日本糖尿病協会に申込めば
送料のみで入手することができますので
ホームページで確認してみてください。
当院では糖尿病の既往がある患者様には
手帳の有無をお聞きし
お持ちでしたら上記の「歯科」のページに
記入を行っております。
お気軽にご相談ください。
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月24日
『「いい歯で、いい笑顔」を日本中に。』をテーマとし
より多くの人と笑顔の大切さを分かち合いたいという
願いのもとにはじまったベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2016
(主催:日本歯科医師会、協賛:株式会社ロッテ)。
今年で23回目を迎え、先日表彰式が行われました。
著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5000人の投票により
今年最も笑顔の輝いてる男性、女性を選出します。
今年度は、ウエイトリフティングの三宅宏美さん
俳優の松坂桃李さんが受賞されました。
松坂さんは「皆さんに笑顔を届ける仕事でもあるので
これからも思わず笑ってしまうような作品を
届けられたらいいなとこれからも精進してまいります。」
と述べています。
お二人とも歯の定期検診は必ず受けているとのことです。
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月17日
歯は、エナメル質、象牙質、セメント質の3つの硬い組織からできている。そのうち、最も外側にあるエナメル質は、体の中で一番硬い組織だ。象牙質やセメント質は骨と同様に間葉系とよばれる細胞が作るのに対し、エナメル質は上皮細胞から作られる。不思議なことに、エナメル質は、毛や爪と同じメカニズムで作られる。このたび、東北大学の中村卓史准教授らは、米国の国立衛生研究所との共同研究により、歯のエナメル質がどのように作られ、歯の形状がどう作られていくかについて、マウスを使った実験で明らかにした。研究の詳細は、10月27日発行の科学誌「Journal of Bone and Mineral Research」(電子版) に掲載されている。
「エピプロフィン」という分子がカギ握る
むし歯は、口の中の細菌が出す酸などで、歯のエナメル質が溶けることで始まる。エナメル質には神経がないため、虫歯になっても、初期には痛みを感じることがなく、知らぬ間に進行してしまうことが少なくない。そして、一旦エナメル質が破壊されると、再生させることができない。
そのため、高い強度を持つエナメル質を再生させるためのさまざまな研究が進められている。
研究グループは、今回、歯の発生に強く関わる「エピプロフィン」というタンパク質に着目し、エナメル質を形成したり、歯の形成をコントロールしたりする際に、エピプロフィンがどのような役割を果たしているのか解明することを目的に研究を行った。
まず、マウスの遺伝子を操作して、通常、歯の唇側にしか現れない「エピプロフィン」が、舌側の細胞にも現れるようなマウスを作製した。
マウスの歯を解析したところ、通常のマウスでは、前歯が湾曲して伸びるが、遺伝子操作を加えたマウスでは直線的、らせん状に伸びていた。また、遺伝子操作マウスでは、通常エナメル質が作られない部分にもエナメル質ができていた。奥歯を見ると、遺伝子操作マウスには、かみ合わせを左右する歯の上面の凹凸の形や歯の本数などに異常が見られたという。
これらの結果から、エピプロフィンがエナメル質形成のカギを握るマスター分子であること、歯の形の作成に関わっていることが明らかになった。
なお、研究グループは2008年に、エピプロフィン遺伝子のないマウスを作製し、歯の形成の解析結果を「The Journal of biological chemistry」(2008;283:4825-33) に報告している。エピプロフィン遺伝子のないマウスの歯は、エナメル質が形成されず、また、40本以上の過剰な歯が形成されていたという。
今回の結果を踏まえ、研究グループは、「本研究をさらに発展させ、将来的には、むし歯などで溶けてしまったエナメル質を再生させたり、歯の再生治療が現実化した場合、再生する歯の歯冠(歯肉から出ている部分)だけでなく歯根の形までもコントロールしたりできる技術を開発するなど、次世代の歯科医療への応用につながる研究を続けていきたい」と今後の抱負を語っている。
(「あなたの健康百科」2016年11月16日配信)
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月14日
糖尿病は、インスリンという
血糖を下げるホルモンが不足したり
うまく作用しなくなることで
常に血糖値が高くなってしまう病気です。
血糖値が高い状態が続くと
様々な合併症が起きやすいという
リスクを抱えることになります。
歯周病はそんな糖尿病の
合併症の一つとしてみなされています。
糖尿病の人は糖尿病でない人に比べて
歯周病になる可能性になる可能性が高いことや
歯周病の治療によって
歯ぐきの炎症が改善されると
インスリンが働きやすい状態になり
血糖値が改善する可能性があるということをが
報告されています。
本日はインスリンを発見した
カナダのバンティング博士のお誕生日!
「世界糖尿病デー 」です。
各地で建物がブルーにライトアップされます。
スーパームーンと合わせて
是非、ご覧ください!
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月12日
中央では愛馬「ジューヌエコール」が重賞
『第51回 デイリー杯2歳ステークス(GII)』 を制覇!
これに続けと来週は地方から愛馬がデビューします。
地方競馬の馬主免許を取得して
早10年になりますが
今年のお嬢は、かなりの期待馬です。
名前は「ステップオブダンス」
父 ゴールドアリュールの牝馬は
地方ではかなりコンスタントに走ります。
11月14日(月)大井・2歳新馬・距離1200m戦
森泰斗 騎手でデビューします。
調教も11月5日(土)に2歳馬と併せて
3Fから38.2-25.0-12.6秒の時計を馬なりでマークし
2馬身先着しています。
牧場の担当者からは「ほかの馬は全く相手になりませんでしたが
これでもまだ3分くらいの仕上がりです。
一所懸命走るタイプの馬なので
重賞で100パーセントの状態に持っていけるよう調整していきます。」
とのコメントがありました。
仕事が仕事ですので
なかなか平日の競馬場へは出向けませんが
7頭立てのここは確勝!
さらに上へと期待しています。
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月11日
愛馬「ジューヌエコール」が
明日、京都競馬場で
『第51回 デイリー杯2歳ステークス(GII)』 に福永騎手で出走します。
私の持ち馬では、「テレグノシス」「ラシンティランテ」に次いで
久々の重賞挑戦となります。
新馬、特別勝ちと2連勝で挑みますが
今回はGⅡ なので相手も揃います。
しかし、ここをきっちり勝って
暮れの『阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)』
そして、来年春の『桜花賞(GI)』 へと
夢がつながればと期待しております。
応援宜しくお願い致します!
https://youtu.be/RmT_-XHSzYw
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月10日
明日、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」です。
グリコさんでは、前歯でかんだときと、奥歯でかんだときの
脳の血流量を比較する実験を、「ポッキーチョコレート」を用いて行いました。
長いスティック菓子は、ひと口目は前歯でかみ、その後奥歯で噛みます。
短いスティック菓子はひと口目から奥歯でかみ、前歯は使いません。
つまり、2種類の長さの違う菓子を使うことにより
「前歯で噛むこと」の効果を調べたとのことです。
色が赤色に近づくほど脳の血流は上がっており
青色に近づくほど脳の血流は上がっていないことを表します。
この図の色を比較すると
前歯で食べた時のほうが赤色に近い橙色の部分が多くなっています。
そのことから、前歯で食べた時の方が脳の血流は上がっているとわかります。
今回の実験から、ひと口目に前歯でスティック菓子(ポッキーチョコレート)を食べた方が
脳の血流は上がるということがわかりました。
と、グリコさんはおっしゃっております。
皆さんも前歯でポキッ!っとやってみてはいかがですか?
でも、でも・・・
食べた後は必ず歯みがきをお忘れなく。
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月8日
大人の男性が重い歯周病にかかる割合を職種別に分析したところ
運転手や工場に勤務する人などは歯周病になりやすいという調査結果を
岡山大学などのグループがまとめました。
勤務時間が長く休憩を取りにくい人などは
歯の健康に、より注意する必要があると指摘しています。
岡山大学病院の入江浩一郎講師などのグループが
歯科検診で歯周病にかかっていないと確認された
大人の男性2800人余りについて追跡調査した結果
2.9%の人が5年以内に重い歯周病になりました。
これを職種ごとに分析したところ
教員や技術者などの「専門的・技術的職業」では
重い歯周病になった人の割合は平均を下回りましたが
営業や小売店などで働く「販売」の職種は
「専門的・技術的職業」の2.39倍
工場などに勤務する「生産工程・労務」は2.52倍
さらにトラック運転手などの「運輸・通信」は2.74倍と
それぞれ歯周病になる割合が高かったということです。
入江講師は「勤務時間が長かったり
休憩が取りにくかったりする職種の男性は歯周病になりやすいのではないか。
こうした人たちに歯の健康に注意してもらい
定期的な検診や指導を行う必要がある」と指摘しています。
https://youtu.be/TEaQBx5HwZ8
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年11月7日
妊娠中の女性で歯周病を患っている人は
そうでない人に比べて
低体重児出産や早産をする確率が高いことが報告されています。
妊娠中の女性は、ホルモンの変化やつわりによって
歯みがきなどの口腔清掃が不十分な状態になりやすく
結果として歯周病になりやすいのです。
そして、歯周病になってしまうと
炎症性物質が母体や、へその緒を通じて胎児に影響し
早期低体重児出産の確立が高まると考えられています。
杉山歯科医院では妊婦歯科健診を通年行っております。
是非、ご相談いただければと思います。
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Posted By Dr. Feelgood on 2016年10月28日
食事中、誤って食べ物が気管支に入ろうとすると
自然にむせたり、咳が出たりします。
これは、肺や気管を守ろうとする生理的な反応です。
しかし、この機能が弱まると
自分の唾液や食べ物が、誤って肺に入り
肺炎を起こしてしまいます。
これを、誤嚥性肺炎と言います。
その主な原因は
唾液中に含まれる細菌です。
歯周病菌の多くは、肺炎の原因ともなるので
歯周病の人ほど誤嚥性肺炎になるリスクが高いと言えます。
高齢、認知症、脳血管障害、手術後など
食べ物をうまく飲み込めない人は
特に注意が必要です。
最近、むせる事が多くなったと感じたら
是非ご相談ください!
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