おくちのけんこうフェスティバル
Posted By Dr. Feelgood on 2015年6月27日
楽しみながら、お口の健康について知ることができる
アトラクションやパネル展示をします
また、食育に関する講演会や歯科相談などを行います
そして、当日は歯科医師会のゆるキャラ
『よ坊さん』も登場します
私もお手伝いをしておりますので
是非、ご家族でお出かけください
Posted By Dr. Feelgood on 2015年6月27日
楽しみながら、お口の健康について知ることができる
アトラクションやパネル展示をします
また、食育に関する講演会や歯科相談などを行います
そして、当日は歯科医師会のゆるキャラ
『よ坊さん』も登場します
私もお手伝いをしておりますので
是非、ご家族でお出かけください
Posted By Dr. Feelgood on 2015年6月16日
大学受験に失敗し、家を飛び出した私は
しばらく池袋の友人の家に居候していた
高校を卒業した1982年の春休みの事だ
(高校卒業当時)
受験のプレッシャーから開放され
働く気もなく予備校の手続きさえする気もない
親からガミガミ言われることもなくなったので
毎日、昼過ぎまでダラダラ寝て
夕方から夜のストリートへとフラフラ流れ出た
実際、金もなかった
怖い目にもあったが、ヤバイこともけっこうやった(笑)
そんなボウフラみたいな生活をおくっていた時に
「THE STALIN」のステージを始めて経験したのである
確か場所は池袋西武の中の「スタジオ2000」だったか?
当時の「THE STALIN」は
映画『爆裂都市 BURST CITY』には出演していたが
まだメジャーデビュー前
会場の関係上、初期の頃の豚の頭や臓物を撒き散らしたり
フルチンでステージを転げまわるパフォーマンスはもうできなかったものの
開演前から客の投げ込んだ爆竹が鳴り響き
それを必死に踏み消そうとするスタッフがもみ合い
一触即発!会場の異様な雰囲気で客の罵倒が飛び交った
初めて目の前で観た「THE STALIN」は凄まじかった
その悍ましさと超過激さは今まで経験したことのないライブだった
遠藤ミチロウの挑発は全部の客を敵に回していた
彼がフロント前面にくればみんなが殴りかかり
彼が客に唾を吐けば、彼をめがけて何十もの唾が吐き飛び返された
興奮の坩堝の中で
何の刺激も面白さも感じる事がなく
ただ、ストリートを徘徊するしかなかった自分に
衝撃が走った瞬間であった
(19の頃 新宿ガード下にて)
春休みが終わると友人は大学へ通い始めた
居場所がなくなり宿無しの私は、遂に一文無し
仕方なくこっそりと実家に戻ると、待ち構えていた一族に拉致され
そのまま墨田区の予備校へと強制送還された
そして、ほどなくして江東区にあった予備校の寮に1年間も監禁されたのである
それは、まるで映画『時計じかけのオレンジ』で主人公アレックスが受けた
ルドヴィコ療法そのものであった
すべての娯楽から隔離され
すっかりパンクスピリットを奪われた私は
牙を抜かれた野獣
怯えた子猫のようになってしまったのだ
檻の中での退屈な毎日はフラストレーションが溜まるだけだった
毎週、日曜日に2時間だけ開放される寮の屋上が
唯一の未来!未来があるから “NO FUTURE” な場所だった
(南砂の両国予備校寮 屋上にて)
時は流れ・・・
1年後 釈放された私は
都会でまた不純な快楽に溺れないようにと
信州へと島流しになった
“塩尻シティは虫だらけ”
“そして僕は途方に暮れ”
髪は黒髪に戻り ファッションもダサダサ
以前の私を知る友人は
“今のお前はロボトミーのようだ”とつぶやいたほど
月夜の蟹、表六玉のようであったらしい
(大学入試願書写真w)
田舎町での絶望的な生活を送っていたある日
何かを予感させるBIGなNEWSが飛び込んできた
「THE STALIN」が松本小池楽器ホールにやってきたのだ!
このステージはサードアルバム「虫」の発売直後で
待ちに待ったファンの期待は凄まじいものであった
近隣の村からも精一杯に武装したPUNKSどもが集結した
しかもこの時の「THE STALIN」のメンバーは強烈だった
ミチロウと晋太郎に加え
ギターに原爆オナニーズを脱退した 良次雄
ドラムスは同じく原爆から引っ張られた
高校を卒業したばかりのTATSUYA(中村達也)だった
実際、GIGの始まる前に近くの公園をひとりでプラプラしていると
バタフライメイクの TATSUYAが公衆電話で電話をしているのを目撃したのだが
孔雀のようなモヒカン頭が電話ボックスから
折れ曲がるようにはみ出していて
受話器を持つその筋肉質の二の腕は
おそろしかーっ! こりゃハンパじゃねぇ!
とテンションがMAXに達したのを覚えている
この瞬間、予備校でのルドヴィコ療法でヘロヘロにされた私の体は
完全に元のパンクスピリットを取り戻し、新たに覚醒されたのである
この目の前で観た2度目の「THE STALIN」のGIGをきっかけに
私もこの街でBANDを結成しようと心に誓った
メンバーを集うまでにそう時間はかからなかった
以後、国家試験直前までバンド活動を続けた
あれから30年あまり
先日、鴨宮の「ジーズキャフェ」に
遠藤ミチロウさんがやって来た
ギター1本ではあるが
鬼気迫る演奏と咆哮し歌う彼の姿は
あの私の心が荒んでいた遠い春休みに観た
あの遠藤ミチロウだった
ライブ直後で疲れているであろう手でCDにサインをしてくれた
「また来て下さい」とお願いして握手をしてもらった
吐き気がするほどロマンチック だった
私はまだまだ遠藤ミチロウを
嫌ダッと言っても愛してやるさ !
https://youtu.be/gPerIDHPnmE
Posted By Dr. Feelgood on 2015年6月8日
歯と口の健康週間(はとくちのけんこうしゅうかん)は
厚生省(現:厚生労働省)、文部省(現:文部科学省)、日本歯科医師会が
1958年から実施している週間です
2013年からは日本学校歯科医会も主催団体に加わりました
毎年6月4日から6月10日までの1週間です
1928年から1938年まで日本歯科医師会が
「6(む)4(し)」に因んで6月4日に虫歯予防デーを実施していたました
1939年から1941年まで「護歯日(5月4日)」
1942年に「健民ムシ歯予防運動」として実施し
1943年から1947年までは中止されましたが
ねる前の歯の 用心
1949年これを復活させる形で口腔衛生週間が制定されました
1952年に口腔衛生強調運動
1956年に再度口腔衛生週間に名称を変更し
1958年から歯の衛生週間
そして2013年から現在の歯と口の健康週間になっています
歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに
歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り
併せてその早期発見、早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし
国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています
Posted By Dr. Feelgood on 2015年5月26日
歯並びやかみ合わせをよくする歯列矯正で
不適切な治療を受けていた子供が昨年1年間で
少なくとも288人いたことが日本臨床矯正歯科医会の調査で分かった
同医会加盟の専門医院に転院相談のあった患者(517人)の半数以上に上り
他院で7年間通院して改善されないケースもあった
初めて調査を実施した同医会は
「技術がないのに安易に矯正治療を行う歯科医が増えている」と注意を呼びかけている
歯列矯正は、歯に取り付けた金属にワイヤを通し
2、3年かけて歯を動かす「マルチブラケット法」が主流
治療後も歯を保定するため一定期間、「リテーナー」という装置を着ける
ほとんどの場合、健康保険が適用されず、費用は60万~120万円程度かかる
矯正歯科専門の開業医らでつくる同医会は今年1月
治療途中に他院から転院の相談があった18歳以下の患者について
初の調査を実施(203医院回答)
昨年1年間で517人から転院相談があり
うち半数以上の288人(56%)が
頭部のエックス線検査など必要な検査を受けないまま
装置を取り付けられるなど不適切な治療を受けていた
専門ではない歯科医院で治療を受けていた患者が半数以上を占め
治療の必要がないのに5歳で歯列矯正を始めたり
7年通院してもかみ合わせが治らなかったケースもあった
国民生活センターでも歯列矯正を含む18歳以下の歯科治療の相談件数は増加傾向
平成22年度は40件だったが、25年度は70件、26年度は80件に上った
契約に関するトラブルが大半を占め
10年以上受け口(上の前歯が下の前歯より奥にある状態)の治療を続けた結果
悪化したケースもあった
かむことの少ない現代の食生活を背景に
12~20歳未満の子供の4割以上が歯並びに問題があり
矯正治療を受ける子供が増えている
同医会の前田眞琴副会長は
「専門知識や技術のある歯科医師かどうか確認してから治療を受けてほしい」と話している
以上
先日、確かに歯並びはとかみ合わせは重要ですとお話したばかりですが
知識と技術のない先生が矯正治療で手をつけてしまうと
取り返しのつかないことになりかねません
当院では矯正治療はすべて信頼のおける専門医へご紹介しております
矯正相談はいつでも受け付けておりますので
お気軽にご相談ください
Posted By Dr. Feelgood on 2015年5月15日
Posted By Dr. Feelgood on 2015年4月30日
5年以内に結婚を希望している20~40歳代の男女2,000名を対象に
意識調査を行ったところ
結婚相手を探している男女の多くは
歯並びが第一印象を左右し
歯並びがいいと出会いの場面で有利に働くと考えていることがわかりました
(アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社、インターネットアンケート調査)
初めて会う相手の顔で気になる部分については
目が圧倒的な多数を占め
口もと、鼻などと続きますが
相手の笑顔で気になる部分について尋ねると
目(47.9%)とほぼ同じ割合で、口もとを気にする人が多数(46.9%)いました
また、婚活パーティーなど新たな異性と出会う機会で
歯並びが悪い人にあったときの印象について自由記述で聞いたところ
「個性があっていい」など好意的にとらえる意見がある一方
「清潔感がない」「引いてしまう」など否定的な意見も目立ちました
さらに、歯並びがいい人のイメージについては「健康そう」63.0%(1,260名)
「清潔感がありそう」50.9%(1,018名)と考えている人が多く
「育ちがよさそう」、「誠実そう」、「優しそう」などが続きました
事実、私の中学の同級生が何度もお見合いに失敗を重ね
「あんたがお見合いを断られるのはその前歯のせいなんじゃ・・・」
とお姉さんに説教されたと言って
私のところに駆け込んできた事があります
その後の彼の運命は・・・
とにかく人生を楽しく生きていくためには
口もとって意外と大切なのですよ
Posted By Dr. Feelgood on 2015年4月14日
脳梗塞の予防のため
血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)を飲んでいますが
歯を抜いても大丈夫でしょうか?
患者様からよくうかがうご質問です
抗血栓薬は現在日本国内で
100万人が飲んでいるといわれている薬です
血栓ができ血管が詰まることによって起こる
脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐため
血液をサラサラにする優れた効果をもっていますが
一方、歯科治療で抜歯などの外科処置をする際には
血が止まりにいなど問題は起こってきます
薬の服用を止めれば固まりやすい血液に戻りますが
そのために血栓ができ発作が起きたら危険です
とくに抗凝固療法(ワーファリン)を受けている患者様では
血液検査でINR値という血液の凝固値が3.0以下であれば
しっかりとした止血処置をすることにより
服用を続けながら抜歯することがガイドラインに示されています
また、抗血小板薬(アスピリンなど)を服用中の患者様の場合も
止血処置をすることで薬を止めずに抜歯することが可能です
とにかく一番危険なのは薬を止めてしまうことです
血栓薬を休薬した方の100人に1人に血栓が原因の発作が起き
そのうち80%が亡くなるという報告があります
当院では血液サラサラの薬を飲んでいますとお知らせいただくと
止血の準備を万全に整えてから抜歯を致しますので
ご安心してご来院ください
Posted By Dr. Feelgood on 2015年4月3日
日本歯科医師会主催プレスセミナーが
4月1日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され
日歯キャンペーンソングとして
人気ボーカルグループGReeeeNによる楽曲『ユメノート』が発表された
GReeeeNは4人全員が歯科医師で、2007年にメジャーデビュー
ヒット曲『キセキ』は2009年春の選抜の入場行進曲に採用された
医療との両立を考え、顔を出さずに音楽活動をしていることで知られているが
4人の活動拠点が北海道、福島、沖縄と離れているため
創作活動はインターネットを利用するクラウドコンピューティンググループの先駆けでもある
『ユメノート』は日本歯科医師会ホームページに期間限定で公開されている
Posted By Dr. Feelgood on 2015年3月22日
3月18日、第108回歯科医師国家試験の合否結果が
厚生労働省および地方厚生局にて発表されました
総出願数は3,695人、総受験者数は3,138人、総合格者数は2,003人で
新卒・既卒合計の全体合格率は63.8%(前回63.3%)と
前回より僅かに上昇したものの昨年に続き非常に厳しい結果となりました
新卒の合格率は73.0%(前回73.3%)と前回より僅かに低下し
大学別では、東京歯科大学の全体(新卒・既卒合計)93.5%および新卒94.0%が
国立を含めても唯一90%台の合格率でした
私の受験した平成元年は
総受験者数は3,851人、総合格者数は3,576人で
新卒・既卒合計の全体合格率は92.9%でしたから
今はだいぶ狭き門になりました
厚労省は歯科医師の数を減らそうと必死のようですが
国家試験で足きりするのはかなり酷ですよね
自分の時代でも必死でしたが
今思うと随分と良い時代に歯科医師になったもんだと
つくづく思わされました
https://youtu.be/g7246si4eFY
Posted By Dr. Feelgood on 2015年3月6日
岡山大学の森田学教授・大森智栄大学院生らによる研究グループは
12歳臼歯(最も奥に生える歯)の生え方に異常がある大学生は
かみ合わせの異常が多いことを明らかにした
一番奥の歯は12歳頃に生えるため12歳臼歯と呼ばれているが
これまでの研究で、18~19歳の大学生でも
正常に生えていないケースが10%程度いることが分かっている
今回の研究では、18〜19歳の大学生2205人を対象に調査を行ったところ
12歳臼歯が1本以上生えていない者は18人(0.9%)
生える方向・位置が正常でない者は240人(12.4%)いることが分かった
さらに、12歳臼歯の生え方に異常(まったく生えていない・正常に生えていない)があることで
「かみ合わせの異常」が男性で3.9倍、女性で3.2倍増えることも明らかになった
今後は、幼少期にかみ合わせを正常にすることで
適正な時期・場所に歯が生えるようにできると期待されている
かみ合わせの悪い者は正常なかみ合わせの者と比べて
12歳臼歯の生え方が異常(まったく生えていない・正常に生えていない)になるリスクが
有意に高いという結果が出た(岡山大学の発表資料より)
なお、この内容は「口腔衛生学会雑誌」に掲載された