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“2つでじゅうぶん”なお話

Posted By on 2012年1月31日

 

以前にシュガーコントロールでもお話しましたが

食後にガムを噛むことは非常に良いことです

当院で推奨している『リカルデント』が新しくなりました

リカルデントガム

キシリトール+歯の石灰化を促進する成分CPP-ACPが配合されています

CPP-ACPとは、牛乳由来成分であるカルシウム・リンが

歯になじみやすい濃度で含まれています

しかも歯科医院専用だと成分が2倍だとか

ガムが好きだけどむし歯が気になる方や

おやつを欲しがるお子さまにもお薦めします

 独自の味長持ちテクノロジー「マイクロカプセル」を配合し

さらなる味と爽快感の長持ちを実現したとの事なのです

すぐに歯磨きできない食後や、おやつの後に

30分は噛み続けましょう

待合室にはお試しボトルが用意してあります 

必ず召し上がってみてください

たまに、いっぺんに5粒も6粒も頬張る方がいらっしゃいますが

そんな方には 受付のカウンター越しに

私がこんな感じで忠告しています

10万人のお話

Posted By on 2012年1月27日

 

厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課保健統計室が

平成22年医師・歯科医師・薬剤師調査概況を公表した

それによれば

平成22年12月31日現在、全国の届出「歯科医師数」は、101576人

前回、平成20年調査(99426人)と比較して、2150人増加して

遂に10万人を超えてしまった

内訳は、男性:80119人、女性:21457人となっている

また、人口10万対歯科医師数は79.3人

そして、女性の割合は、69歳以下では、年齢階級が低くなるほど高く

29歳以下では、41.8%となり、過半数を超える勢いだという

私が歯科学生時代はクラスに3、4人しかいなかった女子学生が

今ではクラスの半分以上を占めるのだというから驚きである!

歯科医師国家試験も女性の受験者はここ数年は増加傾向にあり

全体の合格者の中に占める女性の割合も増加している

 
国家試験 合格率

歯科医師はもう女性のお仕事になりつつあるようだ

そろそろ私も娘に跡を継がせる準備でもするべきかな

いやいや彼女には到底そのような気もないだろう

“わたし歯医者になりたい”なんて言われたら

逆にこちらが困ってしまうぜよw

 

祝!20周年

Posted By on 2012年1月24日

 

 

 

冬来たりなば春遠からじ

私ども杉山歯科医院は、1月11日で20周年を迎えることができました。

これもひとえに患者様おひとりおひとりの温かいご厚意

信頼関係の上に成り立つものと心より深く感謝いたしております。

近代の歯科医療は日進月歩、目覚ましく進んでいます。

今まで以上に、皆様がお気軽に受診、ご相談いただけ

いつまでも愛される歯科医院でありたいと思っております。

常に地域医療に貢献できるよう、努力して参る所存でございます。

今後ともスタッフ一同、何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

平成24年1月吉日    
             医療法人社団 健成会 理事長 
 
                       杉山 健

 

一度いらしていただいた患者様は 最後までしっかりとサポートします

I Can’t Turn You Loose

時代遅れのお話

Posted By on 2012年1月23日

 

1880年写真乾板製造会社として創業

1975年には世界初のデジタルカメラを発明したイーストマン・コダック

「あなたはシャッターを押すだけ。後はお任せください」

そんなスローガンを掲げていた会社なのだが

自ら本社玄関のシャッターを下ろすことになるかもしれないのだという

独自で開発したものが身を滅ぼす原因になるとは何とも皮肉だ

フィルムからデジタル化への対応の遅れは

我々、歯科業界でも命取りになると確信している

残念ながら、歯科レントゲン技術において

フィルム現像の長所はもう全く見当たらなくなっている

 

鏡開きの日に、汁粉を食べながら“百均の暦”を手に取り

年盤座相と方位盤を見ながら、今年度の戦略を練っていると

杉山歯科医院は

もう今年で開業して20年目のシーズンに突入しているではないか!!

命日も近く、父の墓前に手を合わせれば

また、あの言葉を思い出す

自宅なんて住めればいいんだ、お金を生み出すところにお金をかけろ

“家、個人の贅沢は一番最後だ、まずはゼニが入ってくる場所を立派にしろ”という

先祖代々の金言である

最先端の医療機器へと設備投資をし、新たな成長分野を広げることで

より優れた本当に必要な医療を提供していく事を理念としている

また、借金増えるなぁw

コダックの経営破綻について、富士フイルムHDの古森重隆社長は

コアビジネスを失った時に、それを乗り越えることに成功した会社と

乗り越えられなかった会社があることを示している」とコメントした

歯科医療はビジネスではないが、サービスは医療もビジネスもいっしょだ

歯科医師と歯科医療施設は増え続け

世界に例をみない速度で高齢化が進行している日本

むし歯も少なくなり、パラジウムなんて金属は、いつ使われなくなるかわからない

入れ歯の人が増えるといっても 今の保険点数じゃ赤字覚悟は当たり前

じゃ“インプラント”が救世主となりえるのか?

儲かる分野だけに事業を絞り込むだけでは、限界があることも事実だろう

コアとなる治療の将来性を見極める能力が我々経営者に問われている

流れを読む 風を読まなくてはいつか足元をすくわれるだろう

他社製品と比べ、レントゲン画像の写りは抜群に美しかった

学生時代の実習の時から長い間本当にお世話になった

歯科治療において三種の神器のひとつであったコダックフィルム

時代遅れ  

そんな“さよなら”はあまりにも忍びないではない

ベンチでのお話

Posted By on 2012年1月19日

 

日曜日の朝から子供たちの大騒ぎで起こされる

朝食のパンの取り合いらしい ケンカ!

なにっ?ランチパックは1枚入りもあるのかぁ

分けろ イヤだ 我慢しろ イヤだ

ごはん食べろ イヤだ 半分にしてやる イヤだ

じゃもう一つ買いに行くかぁ? だってお姉ちゃんが○×△□・・・・

ん~ふざけんなぁ

食べ物の事でゴチャゴチャいうんじゃねぇ~

めんどくせぇ

ここは“戸塚ヨットスクール”どぅぁ~

星一徹に へんし~ん!

 もう慣れっこで、めそめそするような歳でもない

“分け合う”という思いやりを大切にすると約束してくれた

静かないつもの朝に戻った

予定の何も無い日曜日は

リュックを背負って子供2人と歩いて旅に出る

それが“石垣山”だったり“吾妻山”だったり

“わんぱくらんど”から“諏訪の原公園”へ抜けるコースもなかなか良い

“いこいの森”の端にある【クヌギの広場】の「ターザンロープ」は

この季節、人っ子一人いない超穴場だ

リュックの中身は少々のお菓子と、ちょっとした着替え

サンタさんから届いたバッテイィングマシン(ドンキで同じような物が398円で売っててショック!)

スポーツ新聞そして2,3冊の文庫本だ

この日も朝の食卓での“寺内貫太郎一家”が嘘のように

一人になれて嬉しそうな母親の普段では見せないような最高の笑顔に見送られて家を出た

一昔前なら『♪日曜母さん起こサンデー』だったな

山道を歩きながら落ちているみかんを蹴飛ばし急坂に転がして競争したり

“ひっつきむし”を捥いでは投げて服に付け合ってふざけながら・・・

子供たちは公園に着くと、リードを外した飼い犬のように

生き生きと伸び伸び走り回る

しばらく野球などの相手をしてやるが

ボールが当たって、こちらが死んだふりをすると

遊具や滑り台の方へ消えていく

そうなれば

ようやく私の休日がはじまる

日向のベンチを見つけて

を開き、ゆっくり見わたす

荒れそうで面白そうなレースがあれば、すかさず競馬を打つ

ケータイで簡単に馬券が購入できる なんとも便利な時代になった

「喉が渇いたぁっ」

子供が戻ってきてペットボトルの麦茶をゴクゴクッと飲むと、またすぐ散っていく

「お腹空いてないかぁ?」

振り向きもせず後ろに手を振ってイラナイのしぐさ

となりのベンチにご高齢のご婦人が腰掛けた

お孫さんであろう 飛び跳ねる子の姿に目を細めている

そこで“フォレストガンプ”になれないところが

私のセンスの無い人見知りな人生なんだなぁ

仕方ない リュックから文庫本を取り出す

最後の無頼派といわれる 伊集院 静さん

ベストセラーはあまり読まないのだが、この日はこれを硬くて軋むベンチで

『大人の流儀』  『続 大人の流儀』

週刊現代に連載されていたので読んだ話もちょろちょろ出てくる

途中まで読んでいると あの“バイブル”の事を思い出した

大学を卒業し新宿まで通勤してた頃、鞄にいつも忍ばせていた

“粋”“心意気”という事を教えてくれた本だ

池波正太郎さんの 『男の作法』 

食事、服装、旅行、酒、人付き合いなど、生活に密接に関係した

男が男として生きるための作法・心構えが優しい口調で書かれている

なるほど なるほど と素直に心が受け入れる

昭和59年(1984年)に発行されたのが信じられないような

全く古さを感じさせない男のバイブル 座右の書である

一方、伊集院氏はちょっと乱暴だ

日常生活、政治経済、仕事、旅行、趣味、料理やお酒の話から恋愛や夫婦のことまで

真の大人とはどうあるべきかが

人生経験を背景とした著者の機知に富んだ説得力のある言葉で語られている

波乱万丈 破天荒 異端児、この表現はどれも失礼でお叱りを受けるだろう

私はこの本を、飲んだくれオヤジの愚痴や説教、毒舌だと評する輩とは

きっと酒を酌み交わしたり、いっしょに旅行に出かけたりする事は出来ないと思うw

いや彼の語っている事すべてに共感できるわけではない

『男の作法』と比べてくれるな と思う方もいるだろう

だけど お行儀が良いことだけが大人の男の心得ではないのだ

しかし、彼の生き様はカッコいい

いや、羨ましいというのが素直な感想だ

3年前に父を亡くし

叱ってくれたり 教えてくれる人はもう私の身近にはいない

もうすぐ50歳になろうとしている

今後の生き方をちょっと考え始めている

一家の食卓で、いくら子供は食べ盛りでも、家長と子供が同等ではおかしいのではないか。
家庭の中で妙な平等を教えるから、世の中に出た時、社会までが平等と誤解してしまう。
懸命に働いて帰ってきた家長の晩酌のビールがいつも発泡酒ではおかしいのではないか。
きちんとしたビールを出せ。きちんとしたウィスキーを出せ。
子供の記憶にきちんと植えつけるのだ。
「オヤジ(パパでもいいが)いい酒を美味そうに飲んでるな」
-当たり前だ。ワシは働いとるんだ。
つまり物の値段とは正当な労働と同じ価値のものなのだ。     『大人の流儀』より抜粋

この晩 大好物のヒューガルデン

子供たちの前で美味そうに飲んでみせた

しかし瓶の裏ラベルに“発泡酒”と書いてあるのだ

芳醇なベルギービールも

日本の酒税区分では発泡酒に分類されるらしい

「それがどうした」

顕微鏡のお話

Posted By on 2012年1月15日

 

杉山歯科医院では開業当初から治療を始める前に

今のお口の中の状態を患者様ひとりひとりが、自分自身でしっかり認識していただく為に

全ての患者様に必ず位相差顕微鏡の画像をモニターで見ていただいています

位相差顕微鏡とは、鮮明画像で生きたままの口腔内の細菌を

患者様自身が観察できるものです

生きたままですから当然動いています

明視野観察・赤血球観察に適した暗視野観察が行えるので

画像を見ながらしっかりとした説明を受けることができ

ご自身の口腔内の細菌の事実を様々な角度から知ることが出来ます

やり方は簡単です

患者様のお口の中から、ほんの少しだけプラーク(歯垢)を採取して

それを顕微鏡を通してモニターで見ます

ほぼ全員の口の中に、歯周病菌やカビ菌がいるわけですが

思ったより多くの活発に動く細菌を見て誰もがビックリしてしまいます

この細菌は口腔常在菌なので、“ゼロ”には出来ませんが

絶対的な細菌数を減らすことが大切になります

この検査は保険の点数もありませんので

もちろん別途料金もいただいておりません 

無料です ご安心を!

患者様のビックリする姿が見たくて私の趣味でやっています

 

 

表面麻酔のお話

Posted By on 2012年1月12日

 

以前にも

シビレるようなお話 や 痛っ!のお話

 お話したように

歯科治療において麻酔

切っても切り離せない無くてはならないものです

歯医者が嫌われる一番の原因は

「痛くされる」

これに尽きるのです

ですから痛くない治療をする為に麻酔をします

すると、こうおっしゃる方がいます

麻酔が痛い!

だったら痛くない麻酔をするように考えてます

当院では昨年後半から表面麻酔(注射の麻酔をする前の麻酔)に

ペンレスというテープ式表面麻酔を使用しています

従来のゼリー状の表面麻酔は麻痺させる効力も弱く

唾液に混ざって流れると、とても苦くて不快になります

しかしペンレス

高濃度の局所麻酔剤(キシロカイン)を接着面に含んだ透明のシールです

無味無臭ですから唾液が付いて流れても問題ありません

2~3分、浸潤麻酔の注射針を刺す部分に貼り付けておけば

刺す時の痛みは殆どなくなります

この表面麻酔は歯科ではあまり使われていません

実は内科などで静脈注射をする時や点滴、透析(静脈留置針穿刺時の疼痛緩和)

皮膚科で水イボを摘み取る時に使われているものです

皮膚では処置の1~2時間前に貼り付けておくとの事です

それをお口の中の粘膜に使用するわけですから

お子さまや恐怖心の強い方にはビックリするほど

効果が抜群です

麻酔した事がわからなかったというのが患者様の声です

私自身も先日、内科の定期健診の日の朝

腕の静脈部にペンレスを張ってクリニックへ向かいました

いざ採血!

歯科で使う注射針より何倍も太い針がブスッと血管へ刺さりましたが

全く痛みを感じませんでした!

凄い威力です ペンレス

しかし、こんなに画期的な良い薬が

残念な事に全国の歯科医院で、あまり使われていません

いや、主にコストの問題がのしかかり、使えないのです

飛び抜けて高価な薬ではないのですが

当院でも一枚のシートを数分割して

経済的に使用しています

今の歯科保険制度では赤字覚悟で自腹を切って

この薬を使うのは非常に厳しいのが現実なのです

しかし

患者様の痛そうな表情を見ながら注射するのは

とてもかわいそうで、私にとってもとても辛いものです

患者様も私も快適に歯科治療を行えるのなら

多少のコストは仕方がないと考えています

優れた良い物が手軽に使えるような医療制度になることを

今後も叫び続けます

 

“だめだこりゃ”のお話

Posted By on 2012年1月7日

 

ミッドナイトのウォーキングも

かなり寒さの厳しい季節となった

その一方

星がとてもきれいに見渡せる季節でもある

南の空の高いところで木星が明るく輝いている

秋の大四辺形(ペガススの大四辺形)はもう西へ沈みかけ

冬の大三角形がだいぶ立ち上がってきた

私のウォーキングコース(暗闇でドッキリ!)

谷津から貯水池へ抜ける裏道(ジェイソンストリート)からだと

明るい平地よりも

おうし座のプレアデス星団[すばる]や

オリオン座大星雲の輝きが

より一層肉眼で楽しめる

 今でも星座に興味があるのは

小学生の時に買ってもらった天体望遠鏡で

毎晩のように月や星を眺めていたからなのだろう

いや、今考えると

友達を呼んだり友達の家に泊まったり

夜、友達と会えるのが楽しくって

その口実で“天体観測”とかってしていたのかもしれない

先日、松平康隆監督がお亡くなりになったニュースを見て

あの小学生の頃がなおさら思い出された

3年生の頃 『ミュンヘンへの道』という

ドキュメンタリーとアニメーションを一体化させたテレビ番組が人気だった

「松平ニッポン」(松平康隆監督率いるバレーボール日本代表チーム)が

本当に金メダルを取れるのか小学生はみんなドキドキ、ワクワクしながら

毎週この番組を見ていたはずだ

そして、見事に金メダルを獲得し、日本中は歓喜に湧くこととなった

5年生の時の学習発表会(学芸会)ではこの番組をパクリ

次のオリンピックを目指すアスリートたちという設定で

モントリオールへの道』というスポーツ劇!?をやった

劇といっても解りやすくいうと

8時だョ!全員集合』の後半、“体操のコーナー”のようなもの ポーズ!!

体育の時間に“こいつはこの種目が上手い”っと選ばれた精鋭?が

金髪のカツラを被ったり、シャネルズみたいに顔を黒く塗ったりして外国人に仮装

各国の国旗を掲げ入場行進すると

狭い舞台上にマットを広げて

次々とバク宙(一人しかできる子はいなかったが)やバク転

様々な器械体操や跳び箱、走り高跳びなどを披露するという

助走もままならない何とも無茶な

一発芸!!

私も“ハンドスプリング”の選手で出場したのだが

本番では緊張のあまり、勢い余って着地に失敗

舞台袖に転げて飛び込んでしまい 仲本工事とはいかず

観客(父兄や生徒)から爆笑されたのを恥ずかしく覚えている

さて、今年は英・ロンドンで第30回夏季オリンピック競技大会が開催される

また子供たちにたくさんの夢を与えてくれることであろう

お年玉のお話

Posted By on 2012年1月4日

 

毎年(社)小田原歯科医師会が新年賀詞交歓会を行う

報徳二宮神社 報徳会館

この報徳二宮神社 報徳会館で今開催しているのが

有名人慈善絵馬展である

この絵馬展は、今回で31年目とのこと

およそ縦27センチ横30センチの大きさの絵馬に

俳優やタレント・スポーツ選手など、各界の有名人や画家、書家の方が

描いていただいたを作品を展示し

一般の方にオークション(入札形式)で作品を買ってもらうというもの

その収益金をこれまで毎日新聞社会福祉事業団を通じて寄付していたのだが

今年は、東日本大震災復興応援事業として

現在、報徳二宮神社が支援している気仙沼市唐桑地区復興支援協同体を通じ

宮城県漁業協同組合 唐桑支所へ寄付するのだという

私も数年前からお気に入りの作品に入札しているのだが

なかなか落札できないでいる

今年も加藤 剛さん、三国連太郎さん、岩下志麻さん、大林宣彦監督と

手に入れたい作品は山ほどある

でも

やっぱり一番の狙いは憧れの “どおくまん先生” のこの作品

お年玉があったら全額ぶち込みたいところ

今年もお年玉は配るばかりで・・・正月貧乏w

しかし、東日本大震災復興応援事業と聞いたら奮発せずにはいられない

果たして自分へのお年玉が落札できるだろうか? 

 

2012初夢

Posted By on 2012年1月2日

 

初夢に限らず、「良い夢は話すな、悪い夢は話せ」と言われている

その理由は、他人に「話す」と「離す」ことになるからだそうで

古来より伝えられてる

だから今年も話したほうが良さそうな

そんな初夢を見た

昨年の暮れに

医院に隣接する駐車場のオーナーから

当院裏の敷地から伸びている木が邪魔で

駐車場の車が停められないとお叱りを受けた

指摘を受けて早速現場を見に行くと

医院の物置と隣の駐車場の金網との間に大きな木が茂っていた

全く気づかなかったのだが

かなり駐車場に枝が飛び出ていて

これはいかん 確かに邪魔である

名はわからないが春になるときれいなピンク色の花を咲かしていたという木

残念だが根元から伐採を決断!

 

しかし生えている場所が人が入れないほどスペースが全く無い所

こんなところからよく頑張って生えてきたなぁ

みどりの守り神に申し訳ない気持ちと

木はやたら切ってはいけない

そんな先祖からの教えを思い出しながら

周りの枝から少しづつ切り落とす事にした

見かけ以上に幹が絞まってしっかりしている

百均で仕入れたノコギリは3本ともあっという間に刃が駄目になってしまった

途中で断念しそうになったが

今度は“ビーバートザン”で本格的なものを購入

半日かけてようやくご迷惑がかからない状態にまで補整できた

ただ、またきれいな花を咲かせてくれるように

主要な枝は残しておいた

まあそんなことが頭の中に残っていたのだろう

初夢は市の職員と名乗る見知らぬおっさんがやってきて

近所から苦情がきているとか何とかぬかして

チェーンソーで医院の周りや

そこいら中の木をやたらかまわず切りまくっている夢だった

“日が当たらない”とか“伸びるとご近所に迷惑だ”とか

そんな事を叫びながら勝手にバサバサ

私が必死でそれを止めている

チェーンソーを振り回すオッサン

わけのわからない怖い初夢

いったいなんだったんだろうw