お歯なしにならないお話 杉山歯科医院院長ブログ

1回だけのお話

3月 5th, 2018

初期のむし歯では

脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。

脱灰とは

むし歯菌が糖を食べて酸を作り

これが歯の成分である(ハイドロキシ)アパタイトを溶かすことを言います。

フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、

いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため

歯の表面が強いアパタイトに置き換わってむし歯に強くなります。

つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。

むし歯予防にはフッ素入りの歯みがき剤(ペースト、粉など)が

とても効果があります。

ところが歯みがきの後に何回もうがいをすると

歯みがき剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。

歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは

ごく少量の水で1回だけにして

しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています。

 

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