「歯医者は痛い」というイメージは、数々の最新技術により過去のものとなりつつあります。
当医院でも、これらの最新技術・最新機器を投入し、快適な治療をめざしています。
コンピューター制御の注射器です。痛くない注射をコンピューターがコントロールします。
表面麻酔を塗る 麻酔注射の最初の痛みは針を刺す時です。
当歯科医院では麻酔注射の前に刺す箇所の歯肉表面にゼリー状の表面麻酔薬(ハリケイン)を塗布して注射針を刺す部分に予備麻酔を行います。塗布後数十秒で歯肉が麻痺してきます。そしてより一層「チクッ」としたあの嫌な痛みを取り除くため、最近は、医科でも使用されているテープ状の表面麻酔「ペンレス」を使用しております。「ペンレス」はゲル状の表面麻酔と比較するとコストがかかるため、歯科ではあまり使用されていませんが、唾液によって流れる事がないので、短時間で麻酔の効果が確実です。
『痛くなかったよ』そう言っていただける患者様の声が増えました。
お子様のグラグラしている乳歯を抜く時は注射をしなくてもこれだけで十分です。
デジタルレントゲン
デジタルレントゲンの最大のメリットは、少ない被爆線量で鮮明な画像が得られることです。従来のレントゲン撮影法よりも最大1/10の線量でクリアな画質なのです。現像の必要がないので、レントゲン画像はほぼ瞬時に表示されます。現像液などの廃液が出ないのもデジタルのいいところ。環境にもやさしいのです。保険適用ですのでご安心ください。
3Dアニメーションによる治療説明(デンタルフラッシュ3)
言葉では伝わりにくい治療内容もアニメーションや画像を使用してわかりやすくご説明いたします。
レーザー治療器
当院では、歯科領域で最も多く使用され、生体に最も安全であるといわれる炭酸ガスレーザーを使用し、様々な治療に応用しています。
|
歯肉の腫れ
「腫れてきた、膿が出る」などの症状も出血が少なく、処置できました。術後の痛みも少なくて済みます。
|
|
歯肉の黒ずみ(色素沈着)
色素の沈着で黒ずんだ歯肉が健康的なピンク色に回復します。通常、表面麻酔のみで、術中、術後の痛みはありません。
(写真は比較のため半分だけレーザーを照射しています。) |
位相差顕微鏡
生きた口腔内細菌をTV モニターでごらんになれます。虫歯や歯周病は細菌が原因による感染症です。このシステムは口腔内細菌の動画像や静止画、経過観察まで管理できる画期的なシステムです。
モニターを通じて患者様に口腔内の状況を見せることができるので、お口の健康でお悩みの方にはすごくいいモチベーションになります。
予防歯科の認識を高め、いつまでも健康でいるために、是非ごらんになってびっくり!してください。
別途料金はかかりませんのでご安心ください。
24時間コンピューター予約管理システム
オンラインで24時間予約が可能です。もちろんケータイなどのモバイルからでもOK。
いつでもどこでも、診療の予約・変更ができます。
Prophy-Mate 歯面清掃用ハンドピース
レモン味のパウダーと水を噴射することで歯に付着した細かいステイン(汚れ)を取り除きます。歯の表面はつるつるにクリーニングされ、お口の中がさっぱりとします。
主にタバコのヤニ・コーヒー・紅茶・ワインなど着色汚れに効果的で、本来の歯の白さを取り戻すことができます。
笑気吸入鎮静法
当院では「怖くない歯科治療」「我慢しなくてもいい歯科治療」のために笑気吸入鎮静法を用いています。
鼻マスクで笑気を吸入するだけの笑気吸入鎮静法は、歯科治療中の不安、不快を遠のけ、痛みを和らげる方法です。保険適応の治療法で、嘔吐反射の強い方や歯科恐怖症の方に安心して用いられています。
|
STEP 1
鼻マスクを着けて、通常の鼻呼吸をします。
3〜5分で怖さは和らぎ、心地良く、少し暖かい気分になります。
|
|
STEP 2
麻酔注射の時も少しも怖くありません。痛みもずっと和らいで、もう治療椅子にしがみつくこともありません。歯型を採ってもゲボッとなりません。気持ちはすっかり穏やかです。 |
|
STEP 3
削ったり抜いたりする治療中も、少し気が大きくなって怖さを忘れています。
体の機能はふだんと少しも変わりません。医院のスタッフとの会話も可能です。 |
|
STEP 4
治療終了でもとに戻ります。
お子さまにも、体の弱い方にも安心して使えます。 |
口腔外バキューム
口腔外に漏れる有害な浮遊粉塵をすばやくキャッチし吸引します。患者様の健康を守り、清潔な治療環境を実現します。
AED(フィリップス除細動器)
患者さんの万が一を考えてAEDを設置いたしました。医師やスタッフが行う人工呼吸や心臓マッサージでは正常に戻す事が出来ない心臓のリズムを取り戻し、血液の流れを再開させるため電気ショックを与える装置です。患者さんはもちろんのこと、杉山歯科の近くでAEDが必要となった場合などに地域の皆様にもご利用いただけるようにしています。
当院では各種ウイルスや、細菌によって引き起こされる院内感染の予防のため、最新で最高の滅菌・消毒設備を完備しております。
患者様のお口の中に入る器具は、すべて流水式洗浄除菌水生成装置、食洗機、超音波洗浄機を用い、十分に洗浄した後、 滅菌パックに入れ、オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)という132度、2気圧の高圧蒸気で滅菌処理を行う機器を使い、
感染を引き起こす微生物を完全死滅させております。
治療に使用するタービン、エンジン(歯を削る機械)やスケーラー(歯石を取る機械)は機械内部に金属、歯の破片、血液、唾液などの汚染物質が付着します。当医院では滅菌後にさらに機械(クワトロケア)を使ってオイル洗浄し、メンテナンスを行っています。
紙コップ、エプロン、マスク、手袋、おしぼり、ペーパータオル、滅菌パック、手術ガウン、ボウシ、手術用覆布、マスク、ペーパーバット、注射針、麻酔薬カートリッジ、メス等可能な物はすべて 使い捨て(ディスポーザブル)製品を使用しています。
全ての医療スタッフの手袋は治療を受ける患者様の安全のために新品の手袋を装着します。
手袋をした手は、その方のために使用する治療器具以外触りません。
手袋をした手でカルテやレントゲン写真、キーボードやマウス、薬瓶やセメント瓶、チューブ類、引出し、蛇口等は触ることはあり得ません。交差感染の危険があるからです。
やむを得ず、同じ時間に他の患者様を拝見する時がありますが、席をはずす場合は退席時に手袋は破棄され、診療を再び始める時に新品に交換します。
手袋をした手で手を洗い再使用することはあり得ません。
|