噛もうEverybody
Posted By Dr. Feelgood on 2010年10月18日
人類が誕生した400万年前
人間は食物をよく噛まずに飲み込んでいたそうです
今の私たちと同じように噛む事で唾液を出し
食べ物を消化しやすくして飲み込むようになったのは
100万年くらい前
噛む事を覚えた脳は人類誕生の頃の2倍の容量になっていました
噛む事は人類の進歩に偉大な影響を与えたのは間違いありません
そうです赤ちゃんだって歯が生え始めて噛めるようになると
脳が発達して言葉を覚え始めますよね
噛む事は体に良いことばかりです
よく噛む事は味わうということでもあり
味覚が刺激されて唾液が分泌されると同時に
胃や腸の消化腺の働きも活発になります
歯根膜は刺激され歯肉や口腔粘膜がマッサージされると
同時にリンパや血液の流れも良くなります
唾液腺が刺激されれば通り道にある副交感神経も刺激され
不眠にならずぐっすり眠れるというわけです
認知症予防や肥満の防止は言わずと知れたことですが
発がん性物質の毒性を弱めたり
寝たきりの方が入れ歯を入れて噛めるようになったら
ベットから起き上がれるようになったという報告もあります
そしてまたまたママさんにアドバイス
お子さまの食事は少し薄味にしましょう
ファストフードのように濃い味付けに慣れると
噛む習慣が身につかない上に自然と早食いになりがちです
物足りないようでもよく噛めば
食べ物本来の味がわかる子に育ちます
食欲の秋です
よく噛むほど美味しくなる
旬の味覚をご家族で堪能してください
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