知ーらんと?のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2010年12月16日
むし歯のできやすい場所は
1)かみ合わせの面(歯の溝)
2)歯と歯ぐきの境目
3)歯と歯が接している面
乳歯や生えたての永久歯は多孔性で石灰化が未熟なので
生え始めから2~3年以内にむし歯ができやすく
奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が届き難いのです
そこで奥歯の溝を物理的に封鎖し、その薬の中に含まれるフッ化物により
再石灰化作用を促進するむし歯予防法がシーラントです
処置をする時は必ずアニメーションで保護者の方とお子さまに説明していますが
ご存知ですか?と伺うと“知らん”とおっしゃられる方が結構多いんです
麻酔をしたり、歯を削ることもありませんので
お子さまにとっても負担の軽い処置です
乳歯の奥歯が生えてくる3歳頃から
永久歯の奥歯が生えてくる6歳頃から
杉山歯科医院ではこの保険の適応時期に積極的に行っています
シーラントとフッ素を併用するとむし歯予防の効果が高くなります
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