明日に架ける橋
Posted By Dr. Feelgood on 2011年1月9日
歯が抜けた、抜いてしまった後
その部分に歯を入れる方法は一般的に下記の3つの方法があります
最近では、歯を削ることによるデメリットを軽減するために
インプラントを選択する場合が多くなっています
インプラント治療の経験が豊富で積極的に行なっている医院では
それがBESTだと思われます
危険な治療ではありませんが手術が必要であることから
重度の心臓疾患や糖尿病など全身疾患があると
すぐにインプラント治療をすることができない場合もあります
それと残念なことに保険がきかない自費治療となります(1本20万~40万円くらい)
保険診療で治療が出来るのは入れ歯とブリッジがあります
両隣りの歯がしっかりしていれば
安定した最もポピュラーな治療法はブリッジです
ブリッジは両隣の歯を 削って土台を作り
橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を回復するものです
ブリッジには以下のようなメリット(長所)があります
・入れ歯と比較すると、固定式なので違和感が少ない
・人前や旅先などで取り外す必要もなく歯磨きなども自分の歯と同様に行うことが出来る
・ 自分の歯とほとんど同じ感覚で噛める
・治療期間が短い
・1~2本の欠損であれば保険を使うことができる
欠点としては
・周囲の歯を削る必要がある
・歯を削る為、神経がある歯であれば神経部分を
取らなければならない場合がある
・削った歯がむし歯や歯周病になる可能性が高くなる
・両隣りの支える歯に、力学的に負担がかかる
・歯の抜けた真ん中の部分の骨がやせていくことがある
このようにブリッジには 周囲の歯を削るというデメリットはありますが
高額な費用がかからず、取り外しではないため
違和感は少なく、しっかりと治療すれば長持ちするものです
杉山歯科医院では歯が抜けた後の
この3通りの治療方法をわかりやすgifアニメでご説明しています
どうぞご相談ください
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