ビヨンビヨ~ンなお話

Posted By on 2012年10月10日

 

あまり映画の批判はしたくないのだが

期待していた「アウトレイジ ビヨンド」には

ちょっとがっかりだった

公開初日ということもあり

SCREEN8のキャパ124席はほぼ満席

冒頭から緊張感がない

前作のような北野作品らしさがイマイチ

あれだけの俳優さんを使い ストーリーも広がると

ビヨンビヨ~ンに伸びきったフィルムを

編集するのに四苦八苦

オチもアレしかなかったのかもしれない

観ていて後半

いつ終わるのか

どんな終わり方をするのか

ちょっと思惑したが

やはり良い意味で期待を裏切って欲しかった

前作はシンプルでひと味足りないような感じもするが

なかなか美味しかった

今作は見た目は良いがデコレーションしすぎて

収拾がつかなくなり

食いきれなくなったケーキのようだ

♪鈴木慶一の音楽も前作のほうが冴えていた

面白かったのだけど

なんかもったいない悔しい映画だっw

ラストシーン

エンドロールの余韻にひたらず

バッと立って席を後にした観客の何とも多かったこと

この映画を象徴している

前作の水野

今作の無言のヒットマン

こりゃ カッコよかった

まあいい ご覧になっていない方もいると思うので

このくらいにしておこう

北野武監督には

ぜひ「キッズ・リターン」を超える作品を期待する

https://youtu.be/zlcQrejk2Pg

About The Author

The Damnedやツネマツマサトシ、The Stoogesなどのカヴァー曲をリハーサルした後、初めてのライブをコイケミュージックホールで行なう。あまりにもメチャクチャで荒々しい演奏のせいで、わずか15分ほどで電源を切られTHE HOODLUMのデビューライブは終わった。そんな原点が今の活力!歯科医師としての情熱に繋がっている。

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