ダラダラのお話
Posted By Dr. Feelgood on 2013年1月28日
1歳6ヶ月の歯科健診で
すでにむし歯になってしまっているお子さまがいます
これは“哺乳びんカリエス”と言われるもので
1歳半くらいになっても哺乳びんを離さず
ダラダラと飲み続けているお子さまに見られます
途切れもなくお口の中が
ミルクの糖分で溢れていると
むし歯菌が増殖し
酸を産生して歯を溶かしてしまうのです
これはもう少しお子さまが大きくなった時の
おやつの与え方に繋がる重要なことで
ダラダラ食いのメカニズムと同じです
母乳だって同じです
母乳に含まれている乳糖などが
やはりむし歯の原因になります
いつもダラダラと乳首をくわえさせていると
前歯が溶けてしまうのです
生後6ヶ月を過ぎると
離乳食がはじまります
その頃からコップ飲みの練習をさせて
1年くらいで卒乳させるのが理想的です
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