孤食のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2016年7月6日
PPK(ピンピンコロリ)
元気でピンピンしていたのに
ある日突然コロリと死んでしまう。
出来れば、人生の最後はそうでありたいと願う人は多いはずです。
不幸にして長期の寝たきりになって亡くなる、ネンネンコロリ(NNK)は
誰もが望んでいません。
このNNKですが
最近は
認知症・寝たきり・孤独死(NNK)
とも言われるようになりました。
フレイルは
「身体」の虚弱と、「精神心理」の虚弱と、「社会性」の虚弱が結びつき
特に、高齢期において、人とのつながりや生活の広がり
誰かと食事するなどといった「社会性」を維持することが
食・栄養状態、口腔機能や心理状態、身体活動につながり
「サルコペニア」(加齢性筋肉減弱症)の予防になるのだとご説明されました。
ひとり暮らしかどうかより
孤食かどうかがとても重要だといわれます。
友人や家族と一緒に食事をすると食欲が高まります。
その結果、多様な食品を食べることにもつながり
栄養状態がとてもよくなるのです。
友人や家族とコミュニケーションをとれる
楽しい食事をするよう心がけましょう。
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