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ポッキー&プリッツのお話

Posted By on 2016年11月10日

 

明日、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」です。

 

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グリコさんでは、前歯でかんだときと、奥歯でかんだときの

脳の血流量を比較する実験を、「ポッキーチョコレート」を用いて行いました。

 

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長いスティック菓子は、ひと口目は前歯でかみ、その後奥歯で噛みます。

短いスティック菓子はひと口目から奥歯でかみ、前歯は使いません。

つまり、2種類の長さの違う菓子を使うことにより

「前歯で噛むこと」の効果を調べたとのことです。

 

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色が赤色に近づくほど脳の血流は上がっており

青色に近づくほど脳の血流は上がっていないことを表します。

この図の色を比較すると

前歯で食べた時のほうが赤色に近い橙色の部分が多くなっています。

そのことから、前歯で食べた時の方が脳の血流は上がっているとわかります。

今回の実験から、ひと口目に前歯でスティック菓子(ポッキーチョコレート)を食べた方が

脳の血流は上がるということがわかりました。

と、グリコさんはおっしゃっております。

皆さんも前歯でポキッ!っとやってみてはいかがですか?

でも、でも・・・

食べた後は必ず歯みがきをお忘れなく。

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職業別のお話

Posted By on 2016年11月8日

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大人の男性が重い歯周病にかかる割合を職種別に分析したところ

運転手や工場に勤務する人などは歯周病になりやすいという調査結果を

岡山大学などのグループがまとめました。

勤務時間が長く休憩を取りにくい人などは

歯の健康に、より注意する必要があると指摘しています。

岡山大学病院の入江浩一郎講師などのグループが

歯科検診で歯周病にかかっていないと確認された

大人の男性2800人余りについて追跡調査した結果

2.9%の人が5年以内に重い歯周病になりました。

 

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これを職種ごとに分析したところ

教員や技術者などの「専門的・技術的職業」では

重い歯周病になった人の割合は平均を下回りましたが

営業や小売店などで働く「販売」の職種は

「専門的・技術的職業」の2.39倍

工場などに勤務する「生産工程・労務」は2.52倍

さらにトラック運転手などの「運輸・通信」は2.74倍と

それぞれ歯周病になる割合が高かったということです。

 

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入江講師は「勤務時間が長かったり

休憩が取りにくかったりする職種の男性は歯周病になりやすいのではないか。

こうした人たちに歯の健康に注意してもらい

定期的な検診や指導を行う必要がある」と指摘しています。

https://youtu.be/TEaQBx5HwZ8

妊婦のお話

Posted By on 2016年11月7日

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妊娠中の女性で歯周病を患っている人は

そうでない人に比べて

低体重児出産や早産をする確率が高いことが報告されています。

妊娠中の女性は、ホルモンの変化やつわりによって

歯みがきなどの口腔清掃が不十分な状態になりやすく

結果として歯周病になりやすいのです。

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そして、歯周病になってしまうと

炎症性物質が母体や、へその緒を通じて胎児に影響し

早期低体重児出産の確立が高まると考えられています。

杉山歯科医院では妊婦歯科健診を通年行っております。

是非、ご相談いただければと思います。

誤嚥性肺炎のお話

Posted By on 2016年10月28日

 

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食事中、誤って食べ物が気管支に入ろうとすると

自然にむせたり、咳が出たりします。

これは、肺や気管を守ろうとする生理的な反応です。

しかし、この機能が弱まると

自分の唾液や食べ物が、誤って肺に入り

肺炎を起こしてしまいます。

これを、誤嚥性肺炎と言います。

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その主な原因は

唾液中に含まれる細菌です。

歯周病菌の多くは、肺炎の原因ともなるので

歯周病の人ほど誤嚥性肺炎になるリスクが高いと言えます。

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高齢、認知症、脳血管障害、手術後など

食べ物をうまく飲み込めない人は

特に注意が必要です。

最近、むせる事が多くなったと感じたら

是非ご相談ください!

「酢だこ」と「古たくあん」のお話

Posted By on 2016年10月18日

8020運動の発端は

最低何本の歯があれば

食物の中でも噛みにくい

「酢だこ」と「古たくあん」を食べることができるか

という調査研究だったと聞きます。

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歯の数が減るに連れて食べ物が食べにくくなります。

例えば奥歯がなくなると野菜などの繊維質を食べる量が減り

大腸がんのリスクが高くなると言われます。

充分に噛むことができなくなると

栄養を摂ることができなくなり

全身の虚弱(フレイル)を招き

認知症のリスクも高くなるでしょう。

奥歯がなくなると転倒もしやすくなります。

高齢者の転倒による骨折は寝たきりの原因の一つです。

超高齢化社会の大きな課題である「認知症」と「寝たきり」は

歯と口を健康に保つことと

喪った歯を歯科治療で補う(入れ歯など)ことにより

予防することができるのです。

 

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歯を喪う大きな原因は歯周病です。

また歯周病と歯周病菌などの口の中の細菌は

心臓病、脳梗塞、糖尿病、早産、低体重児出産

関節炎、腎炎、誤嚥性肺炎など

全身の病気と関係があります。

歯周病を予防、あるいは早期発見して治療することは

健康長寿延伸の秘訣です!

 

 

フェスティバルのお話

Posted By on 2016年10月4日

 

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H28年10月2日(日)午前10時より、ダイナシティウエストにて

第37回糖尿病週間行事

「小田原市ふれあいけんこうフェスティバル」が開催されました。

 

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歯科医師会ブースでは、歯周病検査とむし歯菌の検査

口臭測定や歯科相談、衛生士によるブラッシング指導が行われました。

歯科医師会ブースだけでも昨年を上回る200人近い来場があり

大いに盛り上がりました。

 

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また、西武小田原店の玄関前に「歯っぴー金太郎号」を停めて

子供達がキッズ白衣を着て参加できる「歯医者さん体験コーナー」を設けました。

こちらも大人気で60組くらいの家族が集まりました。

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ふれあいけんこうフェスティバル

Posted By on 2016年9月25日

当日は私も参加しております。

普段、歯科医院の保険診療ではなかなか出来ない

「口臭測定」や「むし歯菌検査」「歯周病検査」なども無料で行っています。

キッズ白衣を着ての「歯医者さん体験コーナー」もありますよっ!

是非、お買い物のついでに、ご家族でお立ち寄りください。

 

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コンクールのお話

Posted By on 2016年9月19日

 

第24回「高齢者よい歯のコンクール」

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90歳以上の方3名を含む、26名の方が参加されました。

小田原市長賞に中村敬三様(90歳)

小田原歯科医師会会長賞に宇都宮玲子様(72歳)

が、それぞれ選ばれました。

当院かかりつけの越地敏雄様(80歳)をはじめ

全出席者に優良賞が贈られ、今年度もとても盛会のうちに幕を閉じました。

 

 

無料口腔がん検診

Posted By on 2016年9月2日

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高齢者よい歯のコンクール

Posted By on 2016年8月24日

今年度も「高齢者よい歯のコンクール」を開催いたします。
当院かかりつけの患者様の推薦も行っております。
参加ご希望の方はご連絡ください。

こちらからも、お声をかけさせていただきます。

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