Posted By Dr. Feelgood on 2013年5月11日
歯の衛生に関する知識の普及啓発などを目的に
毎年6月4日から1週間展開され
「歯の衛生週間」として長く親しまれてきた名称が
平成25年度から「歯と口の健康週間」に変更されました
今年度も(社)小田原歯科医師会では
この「歯と口の健康週間」にイベントを行います
今年もより市民の皆様にお役に立つ、ためになる
各地で大人気の講演会をご用意いたしました

平成25年度の「第14回歯と健康を守る集い」を6月16日(日)
小田原市川東タウンセンターマロニエで開催いたします
「ガッテン流 さらば歯周病!&メタボ脱出大作戦」
「ためしてガッテン」演出担当デスクの北折一さんをお招きして
歯周病とダイエットの意外な関係をお話していただきます

参加費は無料となっておりますので、ご家族、お友達をお誘い合わせの上
奮ってご参加ください
昨年も会場に入れない方がいるほど大盛況でしたから
お申し込みはお早めに!
当日は私もお手伝いをしております
お声をかけてください!
Watch 08年08月27日20時00分-NHK総合(京都)-[S][文]ためしてガッテン「常識逆転![MP4 高画質].mp4 in 家族 | View More Free Videos Online at Veoh.com
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年5月9日
今朝の産経新聞より
マグニチュード(M)7級の首都直下地震の発生確率は地域によって差があり
茨城県や神奈川県で高いことが防災科学技術研究所の試算で分かった。
首都直下地震の地域別の確率を具体的に推定したのは初めてで
精度を高めれば防災に役立つ可能性がある。
19日から千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で発表する。
首都直下地震は、政府の地震調査委員会が
南関東で30年以内に70%の高い確率で発生を予想しているが
南関東のどこで起きやすいかは、分かっていなかった。

防災科研の井元政二郎主幹研究員らは
南関東で大正15年以降に観測された約1500回のM5以上の地震と
過去約1100年間に起きた16回のM7級の震源地を分析し
どこが首都直下地震の震源地になりやすいかを示す確率分布地図を作った。
首都直下地震のメカニズムは多様だが
関東を乗せた陸側プレート(岩板)や
フィリピン海プレートの内部で発生するケースでは
茨城県南部と神奈川県西部で確率が高く
両地域の中間に位置する東京都と千葉県南部で低くなった。
地図上の確率は約10キロ四方の狭い範囲で計算したため
高い地域でも1万年に1回程度。全体の平均値と比べて
茨城県南部は平均で約1・5倍、神奈川県西部は同約1・4倍高かった。
地震調査委が確率計算の根拠とした明治以降の5回のM7級は
茨城県など首都圏の東部で起きた。
今回の試算では、神奈川県を中心に起きた
江戸時代以前の11回のM7級も対象に含めたため
首都圏の北東と南西で確率が高くなった。
井元氏は「試算は大まかなもので、
対象とする過去の地震の選び方などで不確実性が多い。
より信頼性の高い地図を作って、防災に役立てたい」と話している。

「神奈川県西部の地震」の震源域
直下型ということなので
たいへん恐ろしい記事です
当院でも常に
防災対策の確認を行ってまいります
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年4月23日
歯を磨くとき
歯磨き粉(歯磨剤)を使った方が良いのか?
使わない方が良いのか?
患者さまからよく質問を受けます
3~5分しっかりきちんと磨いているのなら
歯磨き粉は使った方が良いでしょう
歯磨き粉を使うと
爽快な感じがし泡もたくさん出るので
「磨けた!」
そんな気分になってしまいます
それで短時間に“ザァー”っと済ましてしまう可能性があります

最近は歯磨き粉にも
いろいろな種類が販売されています
殆どのものに
歯質の強化のために
フッ化物(フッ素)が入っています
他にも知覚過敏に効果があるものや
歯を白くするもの
歯周病の予防に効果があるもの
いろんな味が楽しめるもの等々
さまざまです(でもカレー味って・・・)

歯磨き粉をつける量は
ブラシの毛の部分の半分(ちょっと多いかな)
そして薬用成分の効果を充分に発揮させるためには
磨いた後、うがいは少量の水で1回程度です
CMのようにこんもり長くブラシにつけたら
泡だらけでまともに歯磨きができないはずです

とにかく重要なのは
歯磨き粉に頼らず
しっかりきちんと正しく磨くことです
かかりつけの歯科医院でアドバイスを受けましょう
ブラシの選び方も大切です
またいつかそのお話もしたいと思います
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年4月10日
春は学校歯科健診のシーズンです
子どもの歯科健診は
1歳半と3歳
就学後は毎年の実施が義務付けられています
我々歯科医師はこういった歯科健診の場で
日常的に虐待を受けている子どもに接する機会は意外に多く
その通告義務が課せられているのです
口内外の傷やむし歯の状態から
虐待を受けている疑いのある子どもに
早期に気づかなくてはいけないのです
健診時は主に育児放棄(ネグレクト)と
身体的虐待(フィジカルアビューズ)の可能性を診ます

育児放棄(ネグレクト)の疑いは
いちじるしい身体・衣服の汚れ
低体重・低身長などで
これは外見からも判断がつきます
我々の専門 口腔領域で目をつけるのは
口腔ケアの不備からくる未処置の多数性う蝕や
歯肉の腫れの放置など
治療可能なう蝕や、慢性疾患に対して
治療を受けさせていないでは?というところです
そして毎年行っている
定期健康診断後の治療勧告に対して
常に保護者が従わないことなども怪しく考えます

身体的虐待(フィジカルアビューズ)に対しては
6割がそれらの部位に行われているという
顎顔面、頚部にまで幅広く観察が必要で
特に頚部や耳介は
偶発的な外傷を受けにくい場所なので
注意深く診なくてはいけないと思っています
新旧の外傷が混在することは
日常的に身体的虐待を受けている可能性を疑います
特に唇に残った皮下出欠や古い瘢痕は
継続的な虐待を疑う根拠となります
そして、噛み付くというとんでもない親がいます
咬傷(BiteMark) これがあったら
歯科医を騙すことはできません
“犬や兄弟に噛まれた”は通用しません
スケールをあててみれば一発!
犬歯間距離が3㎝ あれば成人の噛み跡です
即被疑者確定!

虐待している親はその行為を隠蔽し
よほどのことが無い限り
歯科医院を受診しません
児童健康診断は
心身の発育状況
成育環境を多面的に評価する
絶好の機会なのです
無言のSOSに気づいてあげられるよう
これからも注意深く観察に努めていきます
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年4月3日

昔から
ふと
口ずさんでしまう曲があります
特別なファンでもなく
レコードを持っていたわけでもないのですが
なぜか気づくと
いまでも ふと
口ずさんでいるのです
35年も前のこの曲を
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年3月29日
過剰歯(かじょうし)というものがあります
正常な歯の数
乳歯なら20本
永久歯は32本
これを超えて作られた歯を
過剰歯といいます

2本の過剰歯
1本は埋まっていますが
もう1本は歯と歯の間から飛び出しています
過剰歯の原因は歯の元である「歯胚」(しはい)が
過剰に作られたり、分裂したりすることによって
歯が多く作られてしまうことだと考えられています
発生頻度は約3%で、30~40人に1人の割合です
過剰歯は女性よりも男性に多く
そのほとんどが上の前歯部にできます
過剰歯は普通の歯と違いきれいに生えてくることはあまりなく
ほとんどの場合は骨の中に埋まったままの状態か
歯茎から少し出たような状態になります
過剰歯があると、歯が押されて歯並びが悪くなったり
邪魔をされて永久歯が生えてこれなかったり
含歯性嚢胞という疾患の原因になる恐れがあります
そのため、多くの場合を抜歯をする必要があります
お子さまの前歯(永久歯)がなかなか生えてこない
と思われている保護者の方は
この春休みに歯科医院で相談してみましょう
たった1枚小さなレントゲンを撮るだけで確認できます
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年3月23日

潜っている親知らずなどを抜歯した後や
外科処置をした時に
開いた歯肉を糸で縫合します
だいたい1週間後くらいに
その糸を取るのですが
その時「じゃあ今日はバッシします」と
告げるのは歯科医院では×(バツ)

抜歯はバッシ
抜糸はバツイト
患者さまも
スタッフも
また抜歯ですかぁ!?っと
混乱しないように
後処置となる抜糸は「重箱読み」で
バツイトと言って区別しています
勤務医時代
“縫合の用意して ”じゃ普通すぎるし
ドイツ語で“ナート(naht)の用意して”じゃあたりまえすぎる
そう思ったので
英語で“スーチャー(suture)の用意”お願いって
カッコつけたら
「えっ!スーちゃんですか?」って
びっくりされてしまった
僕は微笑みかえすしかなかったけどね
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年3月12日

本日は1歳6か月児の歯科健診の担当医でした
この頃から1歳9か月頃にかけて
乳歯の数は16本ほどになり
奥歯が生え始めてきます
奥歯が生えてきたら本格的にかむ動作を鍛える時期です
硬い物、軟らかい物など色々な食感の食べ物を
よくかんで食べることで
「コリコリ、サクサク、シャキシャキ、ふわふわ」
といった口の感覚が子供の脳に刺激を与え
心身の健やかな成長を促します

全身の筋肉や骨は
運動することで育ちます
あごにとっての運動はかむという行為です
しっかりかんで食べて
体を動かすことにより
あごも体も大きく育つのです
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年3月8日

私の実家は診療室から数百メートル
歩いて5分とかからない
よって私は生粋の地元っ子なのである

小学校1年生の頃
今の“けやき通り”一帯は田んぼだった
「ホウトク綿」や「ヤマカ練炭」といった会社の裏には
どじょうやマッカチンがうじゃうじゃいた
田んぼの穴に腕まで突っ込んで
泥んこになりながら
誰の捕まえたマッカチンが一番デカイかとか
青いザリガニを発見したら博士と言われたり
脱皮直後のザリガニをトウフと言って
グニュグニュ頭を押し潰したり
爆竹や2Bのクラッカーを仕掛けたりして
かなり残酷な遊びもした

もちろん今の場所に市役所なんてまだありぁしない
そこはウナギの養魚場だった
バラ線(有刺鉄線)が張り巡らされ
子供にはキケンな場所だと言い聞かされてはいたのだが
我々の部隊?!はそこへよく侵入した

ウナギは捕らえられなくても
時には田んぼでは出合った事のない
巨大どじょうやクサガメをGETできた
管理人に見つかっても
逃げ足には自信があったので
捕虜にはならなかった
でも学校に通報され
朝礼ではみんな“オトボケ作戦”を貫いた

ドロドロの網とブリキのバケツを抱えて田んぼで戯れていた
そんな味噌っ歯チームのスリリングな毎日も
ある日突然シャベルカーの音で吹っ飛ばされた

小学校3年生になると
凄まじい勢いで田んぼの埋め立てが始まった
周りの工場や会社も増えてきた
埋め立てられたその空き地で
毎日のようにソフトボールの試合をした
建設予定の記されたたて看板にわら半紙を貼って
スコアボードを作った
「これ以上オレたちの遊び場を破壊しないでくれ!」
毎日日が暮れるまでみんないっしょだった
或る日
外野に転がるボールを追いかけると
転がり着いた先は
田んぼのあぜ道に流れていた
あのきれいな小川ではなかった
水の澱んだヘドロだらけのドブ川

拾い上げた臭いヌルヌルのボールを投げ返す時
子供心に何とも言えない虚しさを感じた
4年生の頃にはと空き地に次々と家が建ちだし
周りの草木もあぜ道も無くなり
追い詰められたヘドロのドブ川は最悪の臭さを漂わせ
もちろん
ソフトボールをやる場所もどんどんとなくなっていった

朝礼では校長先生から
「今の養魚場の場所辺りに新しい市役所ができることになりました
工事のダンプカーやトラックがたくさんこの周辺を通る事になります
車には特に気をつけましょう」とお話があった

今、中国から
工場の煤煙や車の排ガス、国内の工場や車による複合汚染物質
PM2.5が黄砂と共に飛来している
関東でも高濃度の値が観測されているという
今月末から5月ごろまで濃度が高めの状態が続く可能性があるらしい
わが国に再び『 ヘドラ 』が出現するのなら
僕らのヒーロー『 ゴジラ 』を呼ばなくてはなるまい

中学に入学すると養魚場跡地に
新市庁舎が完成した
あのヘドロのドブ川はすっかり整備され
埋め立てられることなく
今でも“けやき通り”の脇を静かに流れている
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年3月5日

日本体育協会(張富士夫会長)は
公認スポーツ指導者制度として新たに「スポーツデンティスト」を創設した
これまで、スポーツと歯の関連性については
日本歯科医師会・日本スポーツ歯科医学会などが研究してきたが
平成23年8月24日に施行された「スポーツ基本法」や同24年3月30日に策定され
今後10年程度のスポーツに関する基本方針について定めた「スポーツ基本計画」に
“歯学”“マウスガードの着用の効果等の普及啓発を図ること”が明記されるなど
スポーツにおける歯科の重要性はますます高まっている

こうした時代のニーズに応え、スポーツ愛好者からトップアスリートまで
さまざまなスポーツ現場で、スポーツ医・科学に基づき適切に指導・助言できる
スポーツ歯科の専門家を育成し
スポーツ医・科学のさらなる発展や日本におけるスポーツ振興
競技力向上に向けた取り組みを、
日歯・日体協が協同で強化していく姿勢を明らかにしている
今年度より日体協公認スポーツデンティストを新設し
本格的に養成が開始されることとなる
私も応募だけはしようと思いますが
全国からたった50人
日本歯科医師会の推薦をもらった人だけが受講できるらしい
『日本のベストデンティスト50』にでも選ばれるようなもんかぁ
そりゃきびしいw
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