Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月28日
自然の万能薬 だ液は
歯の表層にできてしまったごく初期のむし歯を
自然に修復するように働きます

歯や粘膜に付いた食べかすによって
口の中が酸性に傾き
歯が溶けやすくなった時に
口の中を清掃すると共に中性に戻し
むし歯のできにくい環境をつくります
歯の表面に皮膜をつくり保護すると共に
溶け出した歯の成分を元に戻す働き(再石灰化)がありますが
修復には溶け出しに比較して
3倍の時間を要するために
早く進行を止めることが大切です

就寝前の飲食がむし歯の原因になるのは
睡眠中はだ液の量が極端に少なくなり
再石灰化がほとんど行われないためと考えれらています
ですから就寝前の歯磨きを念入りにして
歯の表面が溶けないような
口腔内の環境を作ることが重要なのです
今週は自然の万能薬 だ液のパワーについて
髙橋韶光先生の文献を参考にし
お話をさせていただきました
だ液の大切さをお解かりいただけたでしょうか
かめばかむほどだ液は多く分泌されます
かもう かもう かもーん!
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月27日

自然の万能薬 だ液には
老化防止ホルモンといわれる
パロチンが含まれています
パロチンには
皮膚、血管、粘膜などの
新陳代謝を活発にしたり
脳細胞の成長を促したりする働きがあります
吸収されて血液にの中に入り込み
骨や筋肉を丈夫にします
歯、骨格の成長や
全身の活力を向上させるほか
口腔粘膜、食道、胃腸などの消化器系
血管系、とくに皮膚などの増殖や
活力になくてはならないものです

何回もかむ事でだ液の分泌は増えますが
だ液の出にくい人は唾液腺マッサージがとても有効的です
マッサージの方法は当院でも実践ご指導いたします
お口が渇きやすいと感じたらご連絡ください
『 かもう Let’s go 』
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月26日

一般に良く知られていることですが
自然の万能薬 だ液には
デンプンを分解する
アミラーゼという消化酵素が含まれ
胃腸での消化吸収を助けます

粘液性のムチンなども成分に含まれ
食べ物を飲み込みやすい形に包み込むとともに
口や喉の粘膜が
食べ物などで傷つかないように
保護しています

口の中の乾燥を防ぐことにより
舌の動きも滑らかになり
発音も助けているのです
かめばかむほどだ液は分泌されます
『 かもうEverybody 』
http://youtu.be/Qadw2rFiaJc
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月25日

「よだれが沢山出る子は丈夫に育つ」
の言い伝えがあるように
だ液は自然の万能薬です
昔からちょっとした傷をおった時
「そんなの舐めてりゃぁ治る」
なんてよく言われたものですが
それは本当なんです

だ液には
細菌に対する抵抗力を持つ
リゾチームや
細菌の発育を抑制する
ラクトフェリンなどが含まれています
そして動脈硬化の発症や
老化と深い関わりを持つ
活性酸素や過酸化脂質といった
酸化力の強い物質の
毒性を抑える作用もあります
ペルオキシターゼという酵素の働きにより
発がん性物質の毒性が弱められるという報告もあります

この万能薬であるだ液は
ひとくち30回かむことにより
更に多量に分泌され
健康づくりに大きく貢献するのです
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月19日

小学生以下のお子さまに
麻酔注射をして治療する事は殆んどありません
それは
麻酔して治療するほど痛くなってから
医院にやってくるお子さまが少ないからなのです
しっかりと定期健診で管理されているお子さまばかりです
初診のお子さまにも
麻酔は使わないようにしています
応急処置で痛みを鎮めます
ぐらぐらした乳歯の抜歯なら
塗ったり貼ったりする麻酔で
痛くなく簡単に抜くことができます
ですから、小学生の間
乳歯が永久歯にすべて生え替わるまでは
とくに定期健診が大切になります
キテレツ大百科ED はじめてのチュウ 投稿者 aaa2309
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月13日

もう30年も前
大学生の頃
電子レンジやコンロがなくても
大丈夫
待ち時間がないから
腹が減るとよく食べました
追試のこの時期になると
思い出して食べたくなります
復刻版希望
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月6日
そろそろ入学準備のシーズンです
小学校に入る頃になると
上下合わせて20本の乳歯列の後ろに
生え変わらず新しい歯が生えてきます
これが6歳臼歯です

奥の方にこっそり生えてきますので
気が付かないで清掃が不十分だと
すぐにむし歯になってしまいます
歯は石灰化が不十分な状態
つまり、未完成な状態で
ひょっこり顔をだします
ですから生えたては凄くむし歯になりやすいのです
この歯がだ液と接触するようになると
石灰化が完了して硬い丈夫な歯になりますが
2~3年はかかります

ご家族が仕上げ磨きの際に
奥から歯が生えてきたみたいだ
そう思ったら
すぐにご来院ください
シーラントなど予防の処置を早めに行います
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年2月4日
2012年、厚生労働省の発表によると
2011年の日本人の平均寿命は
男性79.44歳、女性85.90歳
日本は言わずと知れた世界一の長寿国です

健康寿命という言葉があります
2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱しました
食事・入浴・着替え・トイレ
この日常生活の4つの基本動作を基準として
介護(介助)無しであと何年自立した生活できるか
これが健康寿命です

しかし年々
平均寿命と健康寿命の差が開いています
それは何らかの介助を必要として
暮らしていかなくてはならない時間が
長くなってきているという事なのです
この事は本人は勿論
家族、そして社会にも大変負担のかかることです
誰もが自立した人生をおくられたらと願うことで
平均寿命と健康寿命の差を
出来る限り縮める事が大切になります

その鍵となるのは
「食べられる事」
「身体を動かせる事」です
3度の食事が
自分の口からおいしく食べられなくてはいけません
どんなに美味しいものでも
丸呑みしたのでは
本当の味はわからないはずです
生涯を通して自分の歯で噛めるということは
全身機能の維持
全身疾患の予防につながります
平均寿命だけでなく
健康寿命の延伸には
お口の中の健康がとても大切なことなのです
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年1月30日

巷では体罰が問題になっておりますが
私が中学生の頃は
部活はもちろん
授業中でも普通に体罰はありありでした
特に体育の授業は酷かった
サッカー部の顧問が体育教師
“怖い”という噂は入学前からです
入学して1回目の体育の授業は教室でした
教師の大雑把な自己紹介が終わったら
男子も女子も教室の壁伝いにコの字形に整列させられ

その教師の号令に合わせて
何十回と
「気をつけ~!」 「休め!」「気をつけ!」「礼!」
その繰り返しです
そのうち 反応の鈍かった生徒を見つけ
「お前ちょっと 遅かったな」
教師が歩み寄り いきなりビンタです
まさに軍隊そのものでした

平手打ちなんて生やさしいものじゃありゃーせん
ドスのきいたホンマもんのビンタです
クラスでトロい順番に数名が生贄となります
なめたらいかんぜよ!っという見せしめのために・・・

しかし
それはまだ序章に過ぎませんでした
男子だけの授業になると
もっとエスカレートしました

6人制のバレーボール
サーブ権を得る度に
6人が時計周りに1箇所づつ移動する
ローテーションです
これが理解できない
トロい男がチームにひとりでもいると
そりゃあ もう 大変なことになります
いわゆる野球でいう
親子どんぶりのような状態になるわけで

動かなかった奴もそこへ移動してきた奴も
どちらも1人ずつ順番に教師に髪の毛をつかまれて
フォーメーションの位置(ポジション)まで
引きずるように連れて行かれ
お前はここだぁ! バシッ!
貴様はバカかぁ!バシッ!
チーム6人全員が餌食です
いやクラスの殆どです
餌食は!

コートに玉が落ち
点が入るごとにコレですから
たまったもんじゃありません
これがホントの
なのです
今日もたった1時間の授業で何発くらった事か?
青い空の下
張り詰めた空気の静かな校庭に
乾いたようなビンタの音だけが響きます
ビシッ!バシッ!ピシッ!と
中学の3年間はいつもそんな感じでした

今考えてみると
何か悪い事やミスをしたというよりは
その時の教師のご機嫌で
ひっぱたかれていたような気もしますw
他の教師からもよくビンタはいただきましたので
今でも中学の同級生と酒を飲むと
必ずその頃の話題になります
でも授業でコレですから
部活ともなると・・・
ご想像におまかせしますw

しかし 不思議なことに
当時は学校に怒鳴り込んでくる親も
登校拒否になる生徒も
増してや自殺なんて・・・
聞いたことがありません
あの時代はいったい何だったのでしょうか?
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Posted By Dr. Feelgood on 2013年1月28日

1歳6ヶ月の歯科健診で
すでにむし歯になってしまっているお子さまがいます
これは“哺乳びんカリエス”と言われるもので
1歳半くらいになっても哺乳びんを離さず
ダラダラと飲み続けているお子さまに見られます
途切れもなくお口の中が
ミルクの糖分で溢れていると
むし歯菌が増殖し
酸を産生して歯を溶かしてしまうのです
これはもう少しお子さまが大きくなった時の
おやつの与え方に繋がる重要なことで
ダラダラ食いのメカニズムと同じです

母乳だって同じです
母乳に含まれている乳糖などが
やはりむし歯の原因になります
いつもダラダラと乳首をくわえさせていると
前歯が溶けてしまうのです
生後6ヶ月を過ぎると
離乳食がはじまります
その頃からコップ飲みの練習をさせて
1年くらいで卒乳させるのが理想的です
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