Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月26日
前歯は保険がきかない
奥歯は白い歯だと自費only
以前通っていた歯科医院でそう言われたと
患者様からよく聞かされるお話です
はっきり言って
今の時代これは全部ウソです

前歯は保険で治療できますし
昔と比べて材料も良くなっているので
奥歯も部分的に詰めるのであれば
保険で白い歯にする事は可能です
ただ自費と保険の物では材質が違うため
保険の物は変色したり壊れやすかったりはするかと思います
しかし保険のかぶせ物は2年間無料補償する制度があります
当院では自費の物も5年間補償しております
自費と保険の違いを治療前に解りやすくご説明致しますので
どんなことでも私にご相談ください

どちらかで保険がきかないと言われたお話を患者様からお伺いすると
学生の頃毎週欠かさずテレビに噛り付いたあのドラマを思い出します
https://www.youtube.com/watch?v=Qgt7hqqH7mI
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月24日
桂歌丸師匠が高座でお話されていました
『歯医者さんっていうのは凄い能力を持ってんですねぇ
私が口を開いてるのに治療しながら
耳元でなんだかんだといろんな事を聞いてくるんですよ
私も悪いと思ってそれに答えるんですがね
当然、口ん中にいろいろ突っ込まれてますから
呂律が回んなくてモニャモニャモニャモニャって
聞き取れないような言葉で言い返すんですけど
「あっそうですか、はいはい」って全部解るんですよ
あれにはびっくりしました』

治療中に話しかければこんな感じになりますw
治療の前にアニメーションやレントゲンで説明をし
納得していただいてから治療に入るわけですが
術者としては常に
痛くないか
苦しくないか
大丈夫ですかと
顔色を伺いながら治療を進めていきます
ですから、ついつい話しかけてしまう時もあるのです
昔はジタンを吸って無口な男のマネをよくしたものですが
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月23日
先日こんな記事が出ていた
「全国17の私立歯科大・歯学部のうち6割強の11校で、今春の入学者が定員割れを起こしていることが、読売新聞社の調査でわかった
中には定員の4割以上にあたる35~43人の欠員が出た大学が3校あった。受験者総数も4973人と、前年より約2800人減少した。大幅な定員割れで質的に一定レベルの入学者を確保できないおそれもある。「歯科医療の崩壊につながりかねない」として日本私立歯科大学協会も危機感を強め、対策等の検討を始める」

原因は何なのか?
歯科医師の過剰感?かつての高収入のイメージが崩れている?
医学部の定員増。医師不足解消のため、今春医学部の定員が700人増やされ
歯科医志望者の一部が流れた?
不況も影響しているだろう
高額な私立歯学部の学費、さらに開業ともなれば多額の費用がかかる
国家試験の難易度も上がっているから?
といろいろ推測されるが
ともあれ6年後国家試験を受ける人数も減るわけで
歯科医師数が大幅に減り始めるのだろうか?

既に開業している我々にとっては良い話のようだが
受験し入学金が払えれば確実に歯学部に入れるので
質が下がって歯科医療全体の信用低下になりかねない
大学側は経営が大変になると思われるが
募集定員を減らし
質の高い志願者を確保していただきたいと思う
厚生労働省が長期的な視野で将来像を見つめ
対策を考えるタイムリミットはもうとっくに過ぎているはずだが・・・
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月21日
昨今、歯を白くしたいという
患者さんが急激に増えました
ホワイトニングには、大きく分けると2つの方法があります
ホワイトニング剤を表面に塗り
高輝度LED照射器であるコスモブルーなどを当てて
歯の中にある色素を分解するオフィスホワイトニングと
当院で行なっているホームホワイトニングです

ホームホワイトニングは
個々の歯の形に合ったマウスピース(カスタムトレー)を歯科医院で作り
自宅でそのトレーの中にホームホワイトニング専用の薬剤を自分で入れて
歯に毎日1~2時間装着しそれを2週間から3週間ほど続けていく方法です
オフィスホワイトニングに比べ
色の後戻りがしにくいという利点があります
この治療を行ったほとんどの方が
“白くなってうれしいっ!”と
真っ白な歯を見せて笑顔で喜んでくれます
ですが
そのほとんどの方が
“もっと白くしたい”“もっと白くしたい”と訴えます
これだけ白くなっているのに
もっとですか?
“そうもっともっとです”


そう言われる度に
僕の顔は青くなります
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月21日
十数人の方から
ブログ読んだよって
嬉しいメールをいただきました
ありがとうございます
でも“もっとプライベートを晒せ”なる
苦情!?のメールが多かったのには
驚きましたw

日記といえば
一昔前はその時の自分の思いを書きとめ
机にそっとしまっておいて
誰にも絶対に読まれちゃ困るものでした
ところがブログとなると
自分の思いを晒して
皆様に読んでもらうわけです

このサイトは“お歯なしにならないお話”なので
できるだけ歯科に関するタメになるお話をしていこうと思っています
でもネタが切れてお疲れモードに入った時は
好きな映画や音楽のお話をしてしまうかも知れません
悪しからず

それと美味しいお店なんかも紹介していきたいと思っています
決してプライベートが〇〇〇なわけではありませんが
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月18日
歯を切削するエアタービンの
“キーン”という音
きっと好きな人はいないはずだ
30年ほど前に開発されたこのエアタービン
効率よく正確にエナメル質が削れるようになり
歯科医療の精度はかなり向上した
だが今でも発する音はかなり大きく
毎日診療室中に響きわたる

オーディオアナルゲジアといって
音楽や特殊連続音で
なるべくエアタービンの音を消し
患者様の不安や恐怖感を少なくして
精神のリラクゼーションを行って歯科治療する方法は
今では当たり前のように行なわれている
クラシックやヒーリングミュージックで
リラックスしてもらい
安心感をあたえるのが一般的である

音が体にあたえる影響は
とてつもなく恐ろしいことだと
子供の頃テレビで見てビックリした
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月17日
歯科の診療室は
とても恐怖感があり
あの音と臭いは何とかならんのかと
多くの患者様からよくお叱りを受ける
音は歯を切削するエアタービンの“キーン”音
臭いはたぶん酸化亜鉛ユージノール製剤の液剤
クローブオイルの香りだと思われる
いや自分は毎日そこで生活をしている為
この臭いには完全に麻痺をしているようだ

勤務医時代
仕事を終え同僚の先生と
池袋から山手線に乗り込んだ
かなりのすし詰め状態
目白から女子高生の集団が乗ってくる
もっとぎゅうぎゅう詰め
するとその集団の中のひとりが
「ね~なんか歯医者臭くないっ?」
と言い出したのだ
みんなクンクンやりだした
私と同僚は顔を見合わせ
冷や汗のまま新宿まで・・・

でもこのクローブオイル
アロマオイルとして販売もされている
気力が無いときに使用すると
心に刺激を与えて
気持ちを高めてくれるのだそうだ
是非歯科医院の自然のアロマテラピー
体験しにいらしてください
次回は“音”のお話を
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Posted By Dr. Feelgood on 2010年9月16日
本日よりメジャーデビューとなりました
宜しくお願い致します
歯科医師にとって手指の感覚はとても重要である
学生時代、臨床予備実習で初めてマネキン模型の口の中を覗き込んだ時
こんな小さな歯を教科書どおりに正確に削るなんて・・・
俺には無理だ、冗談だろ?
なんて思ったものだ
あれから25年
患者様はいつまでも長い時間、口を開けていられるものではない
治療が始まればゆっくり考えている時間などない
測定器やレントゲンは目安
経験を活かし常に手指に伝わる微妙な感覚を頼りに
より速く正確な治療をいつも心がけている

小学生のときスクリーンの中から
偉大なる先生が教えてくれた
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