人を集めるお話

Posted By on 2011年1月29日

(株)オリエンタルランドの株主の方ならご存知のことと思うが

株主優待でいただけるディズニーパスポートの有効期限がこの1月末なのだ

我が家も株主の祖母から孫へと、半年に一度そんなパスポートが数枚プレゼントされる

もっと早くに行っておけばいいのに~っといつも思うのだが

それを利用させていただくのは、いつも有効期限ギリギリ

今回も2枚残っている

そんなわけで、この週末は株主優待パスポートを使い切ってしまおうという同じような人々で

より一層あのディズニーリゾートがごった返すのを解っていながら

そこへ向かおうという呆れた家族

当初4人で行く予定だったが

風邪気味の人、腰の痛い人、寒いのが嫌いな人、インドアタイプの人

の、それぞれがいることと

フットワークも重くなり、4人揃うといつもなんだかのトラブルでケンカが起こりやすいw

ということもあり結局2人で行くことに・・・

パスポート争奪ジャンケン大会!

っと気合が入るのが普通の家族

なのだろうが

どうも我が家はイマイチ盛り上がらない

行きたいけど風邪で鼻水が・・・の 姉 vs おうちでサウンドプラレールがしたい 弟

行きたくない者同士の 妻 vs 私

ジャンケンをした結果

負け組の私と娘で

嬉しいような嬉しくないようなデートをする事となった(カミさんでホントは嬉しい)

ディズニーリゾートといえば

「人を集める」―なぜ東京ディズニーランドが“はやる”のか

というバイブルの事を思い出す

堀 貞一郎という方が書いた本である

東京ディズニーランドを日本に誘致し大成功に導かれた

元東京ディズニーランド総合プロデューサーだ

この本にはなぜ人が集まるのかという事を

全ての理由をひと言で回答するとするならば、
それは「人はハピネス(幸せ)を求めて集まる」のだということができるかと思います。
つまり人集めの大前提は、人にどんなハピネスを提供できるかということなのです。
もちろん、ハピネスとひと口にいっても、何を幸せと思うかは個人によって違いますし、
またTPO(時と場所とその置かれている状態)によって変わってくるでしょう。
その多種多様のハピネスも、共通していえることは人が生きていることの喜びを感じ、
心の躍動を覚える状態、もっと分かりやすくいえば、
ワクワクドキドキしたり、静かに心が満たされる状態といえましょう。

このように教えてくれている

私がこの本を初めて読み出した時

歯科医院にハピネスを求めて人が集まるかいなぁ

医療の経営にはあまり になる事は書いていないのかと考え込んだものだ

ところが読み進んでいくうちに少しヒントが見えてきた

そこには人集めの必要条件というものが4つ書いてある

それを「CSCS」という

C・・・Clean 安心して集まれる清潔な環境
S・・・Safty 安全な環境であること
C・・・Comunication 心と心のつながり
S・・・Speedy 時間を有効に使う
 

これはディズニーリゾートへ行ったことがある人なら誰でも感じていることであるが

まさしく医療サービスの概念にもピッタリ当てはまるではないか

私は今でも時々この本を読み直す

明日もハピネスを思いっきり感じてこよう

そんな気がしてきた

About The Author

The Damnedやツネマツマサトシ、The Stoogesなどのカヴァー曲をリハーサルした後、初めてのライブをコイケミュージックホールで行なう。あまりにもメチャクチャで荒々しい演奏のせいで、わずか15分ほどで電源を切られTHE HOODLUMのデビューライブは終わった。そんな原点が今の活力!歯科医師としての情熱に繋がっている。

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