大晦日のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2013年12月31日
『NHK紅白歌合戦』でこの曲を聴くのは
もう何回目になるのだろう
阿久悠さんと三木たかしさんは
今は無き 青函連絡船上で
女の心情を吐露させています
傷心のまま北海道へ帰る
そんな女の姿を・・・
かすんだ竜飛岬が
まるで目に浮かぶようですね
阿久さんは
若干19歳の石川さゆりさんの
“一生歌える歌となった”と
後に著書の中で語っています
歌には言葉とメロディがあって
そこへサウンドがかぶりますが
現代のようにサウンド先行型のヒット曲は
僕の心にだんだん響かなくなって来ています
それは自分にとって“歳なんだな”と
一言ではかたずけられない大問題です
来年は少し昔のように
いろいろな分野に冒険(チャレンジ)してみようと
考えています
津軽海峡・冬景色
作詞阿久悠 作曲・編曲三木たかし
上野発の夜行列車降りた時から
青森駅は雪の中
北へ帰る人の群れは誰も無口で
海鳴りだけを聞いている
私もひとり 連絡船に乗り
こごえそうなかもめ見つめ泣いていました
ああ津軽海峡・冬景色
ごらんあれが竜飛岬北のはずれと
見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラス拭いてみたけど
はるかにかすみ見えるだけ
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする泣けとばかりに
ああ津軽海峡・冬景色
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする泣けとばかりに
ああ津軽海峡・冬景色
Comments
Leave a Reply