ギネスのお話
Posted By Dr. Feelgood on 2014年9月8日
ギネスブック2001には
【全世界で最も多い病気は歯周病である。
地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない】
そう書かれています
歯周病は
プラーク中の細菌が原因となっておこる炎症性疾患です
歯肉に初発して歯槽骨(歯を支える骨)
歯根膜(歯と歯槽骨をつなぐ結合繊維)を破壊していく病気です
そして恐ろしいことに
歯周病の細菌が血液の中に入りこんで全身を流れていることがわかっています
つまり、お口の中だけではなく
身体のあらゆる病の原因になる可能性を秘めた非常に怖い病なのです
歯周病は、年を取るとかかりやすくなる病というイメージをお持ちかもしれませんが
けっして老化現象ではありません
若いうちからしっかりケアしておく必要があります
毎日よく磨いているつもりでも限界があります
少なくとも1年に1~2回は
歯科衛生士による歯の専門的なクリーニングを受けてください
歯周病は予防が第一です!
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