歯科医師国家試験のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2015年3月22日
3月18日、第108回歯科医師国家試験の合否結果が
厚生労働省および地方厚生局にて発表されました
総出願数は3,695人、総受験者数は3,138人、総合格者数は2,003人で
新卒・既卒合計の全体合格率は63.8%(前回63.3%)と
前回より僅かに上昇したものの昨年に続き非常に厳しい結果となりました
新卒の合格率は73.0%(前回73.3%)と前回より僅かに低下し
大学別では、東京歯科大学の全体(新卒・既卒合計)93.5%および新卒94.0%が
国立を含めても唯一90%台の合格率でした
私の受験した平成元年は
総受験者数は3,851人、総合格者数は3,576人で
新卒・既卒合計の全体合格率は92.9%でしたから
今はだいぶ狭き門になりました
厚労省は歯科医師の数を減らそうと必死のようですが
国家試験で足きりするのはかなり酷ですよね
自分の時代でも必死でしたが
今思うと随分と良い時代に歯科医師になったもんだと
つくづく思わされました
https://youtu.be/g7246si4eFY
Comments
Leave a Reply