低所得のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2015年12月10日
昨日のニュースによると
国民の生活習慣などを把握するために厚生労働省が行った調査で
所得によって食事や歯の本数などに差がみられることが分かった。
厚生労働省が去年11月に行った調査によると
所得が600万円未満の世帯の人は、600万円以上の世帯の人と比較して
米やパンなど穀類の摂取量が多く
野菜や肉などの摂取量が少ないことが分かった。
厚労省は、所得の低い世帯の人の方が食事に関する意識が低かったり
時間の余裕がなかったりして
手間のかからない主食中心の食事に偏っているのではないかとみている。
また、歯が20本未満の人の割合や
習慣的にたばこを吸っている人の割合
健診を受けていない人の割合は
いずれも所得が低い方が高いという結果も出ている。
とのことです。
所得が低いと歯の本数が少ない???
歯科医院にかかれなかったり
健診に行かれなかったりって事なのでしょうか?
どんな調査の仕方をしたのか聞いてみたいです。
600万で線引いちゃうってのもなんだか??
そうなると、今は歯科医師ですら、低所得者の仲間入り!
確かに、ひとり親などで所得の低い家庭のお子様は
低年齢のうちにむし歯になってしまっているケースは多々あります。
それにしても、何とも腑に落ちない調査結果ですね。
所得じゃなくて意識が低いと歯の本数が少ない!
なら何となく解りますが・・・
Comments
Leave a Reply