放射線治療のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2016年4月23日
放射線治療では
がんの細胞に放射線をあてて殺します。
できるだけがん細胞にだけ
放射線が当たるようにしていますが
周りの正常な細胞にも放射線があたってしまうのを
完全に避けることはできません。
口腔の周りの細胞は
もともと放射線の影響をうけやすいタイプの細胞のため
放射線治療の効果とともに
口腔内の正常な細胞もダメージをうけます。
そのダメージの結果、様々な副作用が現れます。
頭・顔・首などの放射線治療で
口内炎
口腔乾燥
むし歯になりやすくなる
骨膜炎
などの症状が出やすくなります。
専門的な口腔内のケアを行うことが
副作用の重症化を防ぐことに役立ちます。
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