連携手帳のお話
Posted By Dr. Feelgood on 2016年12月8日
糖尿病診療は、基幹病院の専門医と
かかりつけ医、歯科医師が
役割分担する地域連携、医師と療養指導スタッフが
チームを組んで治療にあたるチーム医療が基本となります。
以前にも歯周病と糖尿病のかかわりについて
何度もお話をしてきました。
多種多様化する糖尿病患者の背景をもとに
今後の糖尿病診療は治療目標のみに固執するのではなく
連携手帳を通じて
「糖尿病とともにいかに豊かに暮らせるかを追及すること」
が糖尿病連携手帳の基本方針です。
糖尿病連携手帳は糖尿病と診断された時点で
医師から渡される場合が多く無料です。
もし渡されなかった場合は、医師に相談するか
社団法人日本糖尿病協会に申込めば
送料のみで入手することができますので
ホームページで確認してみてください。
当院では糖尿病の既往がある患者様には
手帳の有無をお聞きし
お持ちでしたら上記の「歯科」のページに
記入を行っております。
お気軽にご相談ください。
Comments
Leave a Reply