シュガーコントロール
Posted By Dr. Feelgood on 2010年10月15日
甘いものを欲しがるので
ついつい与えてしまうお母さんに
ちょっとしたアドバイスです
お口の中のばい菌(細菌)は
食べ物の中に含まれている糖分をエサにして歯を溶かします
しかし、ばい菌のエサになる糖分は、人間にとっても大切な栄養分
お菓子が全くダメなわけではありません
お兄ちゃんが食べてれば“ボクだって欲しいよ”は当たり前のことです
子供におやつの時間と量は決められません
ですから親がしっかりとおやつの時間と量を決めて与えましょう
わかっているとおっしゃるかも知れませんが
お腹が空いたと可愛い子供に甘えられればついついダラダラと・・・
空腹を感じることがない子供たちは
何に対しても耐える心が育たなくなると思います
我慢する事で子供の心は大きく発達します
それとクッキーなど決められたおやつを食べ終わったら
最後にガムを噛ませると良いです
成分表に『糖類0g』と書いてあるガムです
キシリトールの量が多いほどむし歯の予防効果は高くなります
ガムを噛むことにより唾液分泌の促進(むし歯抑制に効果あり)も起こり
歯の隙間や溝に残った食べかすを洗い流します
でも、もちろんおやつを食べた後は必ず歯磨きです
おやつ10分
ガム10分
歯磨き(自分3分+仕上げ3分)6分
ちょっと長いけど時間よりも習慣づけましょう
とはいうものの
私も子供の頃は駄菓子屋の軒先で
チクロ♪チクロ♪と
真っ赤に染まった下ベロを友達と見せっこしながら
ふざけあってよく怒られたものです
まだ「味噌っ歯」という言葉があった時代のお話です
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