Hysテリックなお話
Posted By Dr. Feelgood on 2010年11月25日
大阪ベイエリアや浜名湖リバプール町あたりから
学生の頃と変わらんなぁ少しはまじめにやれっ!
今日はおとなしく歯のお話をさせていただきます
象牙質知覚過敏症=Dentine Hypersensitivity (Hys)
冷たい物を飲食したり、歯ブラシの毛先が当たったり
風が当たるだけで「歯がしみる(痛む)」症状が出たら
それは知覚過敏かもしれません
主な原因は
・ブラッシングのやり方に問題がある
・歯周病や歯肉炎が原因
・ 歯ぎしりや噛み合わせが原因
・歯科治療が原因(特に歯石取り)
などですが
簡単にいうと
象牙質が露出してしまった時に起きる現象です
歯周病などで歯ぐきが下がり、歯の根元が出てしまうと
象牙質がむき出しになってしまうのです
象牙質が露出してしまうもうひとつの大きな要因は
くさび状欠損です
くいしばると、歯に大きな力がかかり
根元のあたりにその「ひずみ」が集中します
こうした力が繰り返しかかることによって
歯の
簡単にいうと
象牙質が露出してしまった時に起きる現象です
歯周病などで歯ぐきが下がり、歯の根元が出てしまうと
象牙質がむき出しになってしまうのです
象牙質が露出してしまうもうひとつの大きな要因は
くさび状欠損です
くいしばると、歯に大きな力がかかり
根元のあたりにその「ひずみ」が集中します
こうした力が繰り返しかかることによって
結晶にごく小さなキズが発生
そこを、ゴシゴシみがき過ぎると歯が削れてしまうのです
対処法としては
●正しい歯みがき・・・硬い歯ブラシを使わない。磨くときに力をいれすぎない
●歯周病治療・・・歯科医院で治療を受ける
●かみ合わせが悪い人は・・・バランス良く噛むように気をつける。噛み合わせの治療を受ける
●歯ぎしりをする人は・・・就寝時にマウスピースをする
などですが
早めの受診で、しみ方が軽度なうちに治療しましょう
治療法にはいろいろあります
薬の塗布・コーティング材
薬の代表的なものが、「フッ化物が配合された薬」ですが
「レジン(樹脂)・歯科用セメント」など、薬ではなく
物理的に象牙質をカバーするコーティング材を使用することもあります
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ナイトガード(マウスピース)
寝ているときにはめて
歯ぎしりによるエナメル質、歯周組織の破壊を防ぐ効果があります
歯周疾患の治療
歯周病などの歯周疾患が原因で知覚過敏が起こっている場合は
当然その歯周疾患を治さなければ知覚過敏も治りません
まず歯垢(プラーク)・歯石」を徹底的に除去し、歯周病を根気強く治療しましょう
レーザー治療
露出した象牙質にレーザーを照射することによって
象牙質に加わる刺激を象牙細管に伝わらないようにし
歯がしみる症状を軽減、または完全になくすことが期待できるのです
神経を抜く
いろいろな治療を行っても改善されず
辛い場合には神経を抜くこともあります
知覚過敏は他に酸性の食べ物による蝕酸歯
歯の治療後やホワイトニング後などにも起こります
さらには、精神的な原因や月経、妊娠、風邪といったことでも起こるといわれます
ストレスが原因で歯がしみるのは辛いですね
そんな時は何も考えず
こんな心にしみる歌でも聴きましょう
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